2019年の年末は、へんてこな目でかなり憂鬱な気分で過ごしました。
しかし、年が明ければそんな憂鬱ともおさらばだ。
相変わらずゴロゴロするし、痛みも少々、二重瞼に引っかかって、
丸い目をしている・・・・嫌だ、いやだ。
年が明け、その日はやってきました。
当日も、先生は心なしかあまり気がすすまない様子、
でもわたしは、どんな痛いのも我慢しておさらばしようと思っていました。
痛み止め?の点眼を受けてしばし、待つ。
さあ、いよいよ。
瞼を裏返すも、中々切る場所が決まらないのか、先生はかなり検討。
ちゃっちゃとやっちゃって…と思うものの、
後から思うに、マイボーム腺とやらを傷つけない箇所を
捜していたのではないかと思います。
そして、瞼に麻酔の注射。
これが結構痛い。
わたしは痛いことには慣れているので、多少のことは大丈夫ですが、
何度も何度も痛いのでは?と確認されます。
大丈夫、こんなの序の口。
それよりも・・・あまり麻酔が効かなくて、
切ったのがわかった、これは結構な痛みでしたよ。
瞼を裏返して器具で挟んで、ぎゅうぎゅう内容物を絞り出す様な
感覚、このぎゅうぎゅうがさらに結構な痛み。
つまり、麻酔が全然ここでも効いた感じがしない。
「出ないなぁ」という先生の声。
痛くないかの確認も続くけれど、
痛くてもいいから、とにかく取り除いて欲しい、その一念。
結構な時間をかけてグリグリやって終わった・・・。
ずっと痛かったので、最後まで麻酔が効いた気がしませんでした。
痛かったでしょう・・・と先生も看護師さんも仰るけれど、
痛くてもいいのです。さらば、めばちこ、・・・・のはずだったのですが・・・
其の七に続く
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