メス化する自然―環境ホルモン汚染の恐怖 | |
井口 泰泉,Deborah Cadbury,古草 秀子 | |
集英社 |
とても大切な話になってきましたので
こちらに書くことにしました
https://blog.goo.ne.jp/haha2017/e/c353e5bdd75ee4dcd4633448bebf12ea#comment-list
まずは コメントをお読みくださいね
メス化する自然―環境ホルモン汚染の恐怖 | |
井口 泰泉,Deborah Cadbury,古草 秀子 | |
集英社 |
商品の説明
内容紹介
メス同士で巣をつくるカモメ。ペニスが極端に小さいワニ。
世界各地で見られる野生生物のメス化現象。
精子数の減少が報告されている人間も例外ではない。
人類存亡の鍵を握る環境ホルモンの真実!
内容(「BOOK」データベースより)
「内分泌かく乱物質」またの名を“環境ホルモン”。
現在私たちが日常的に接しているありふれた化学物質の多くが疑われ始めている。
環境中に存在して生体に偽のホルモンとして作用するものは、わかっているだけで70種類。
すでに世界には8万種類を超える合成化学物質が氾濫している。
90年代になって急浮上したこのショッキングな事実を、
ベテラン・ジャーナリストの眼でていねいに検証した衝撃のサイエンス・ノンフィクション。
内容(「MARC」データベースより)
メスに性転換する魚、生殖不能になったオスのワニやヒョウ、
ヒトの精子数の激減、新生児の性器異常等の事実が世界中で見られる。
生殖異変という未曽有の危機をもたらす環境ホルモンの実態を、ベテラン記者が丁寧に検証する。
『メス化する自然』 解説部分より抜粋
安全基準゚がはっきりするまで、できるだけプラスティック製の食器を使わない。
キズついたり古くなったりしたものもすぐ取り替え、陶器や木製のものにすることをおすすめする。
(学校給食の食器は 何年か前に換えられましたよね)
なお最近 市販の哺乳瓶に熱湯を注ぐとビスフェノールAが検出されることが
民間の検査で明らかになり 物議をかもした。
しかしその値は厚生省の現行基準から比べると 千分の一単位で計測されたもので
法律上は全く問題の無い量である。
が シャーレの中の乳癌細胞なら確実に増殖する量であることも 同時にお伝えしておこう。
電子レンジで弁当などを加熱するとき 直接食品をラップやプラスチックトレイに接触させない。
そうはいってもラップやトレイの化学物質は食品の脂や蒸気に溶け出してくるので
ずっと使えるガラス製のふたの方が 安全面でも経済面でもより良い選択と言える。
口に入ると言う意味では歯科材料も注意するべきである。
ピルは別種の問題を抱えている。
農薬は もちろん。
・・・・・・
現在は2018年ですから この本が出たのち
様々な改善がされてきたとは思いますが
でも それが すべてに対してなのでしょうか
もう 安全なのでしょうか
世の中には もう
熱して使うような プラスチックは無くなったのでしょうか
海でも空でも
魚も鳥も
プラスチックの犠牲になり続けています
沈黙の春(新潮文庫) | |
青樹 簗一 | |
新潮社 |
自然を忘れた現代人に魂のふるさとを思い起こさせる美しい声と、
自然を破壊し人体を蝕む化学薬品の浸透、循環、蓄積を追究する冷徹な眼、
そして、いま私たちは何をなすべきかを訴えるたくましい実行力。
三つを備えた、自然保護と化学物質公害追及の先駆的な本がこれだ。
ドイツ、アメリカなど多くの国の人々はこの声に耳を傾け、現実を変革してきた。
日本人は何をしてきたか?