▲ 攻撃のバリエーションは、やはりアニメのほうが上。
(復活編より。主砲と舷側ミサイルの斉射攻撃シーン)
ツッコミどころ満載…実写版「ヤマト」はアリ?ナシ?
今月1日に公開された木村拓哉(38)主演の
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が好調に発進
した。
あの昭和の人気アニメの実写化とあって、客層の6割近くを
40~50代が占める。
「アニメと違いすぎる」「いや、VFX(特殊効果)は迫力が
あった」など、ファンの間で議論沸騰中なのだ。(夕刊フジ)
封切り日は意表をついた水曜日。1000円で見られる
“映画の日”とあって、動員に弾みがついた。
公開日から5日間で約80万人を動員し、興行収入は
9億4399万円と10億円目前。配給の東宝では50億円を
十分狙えるとみている。「宣伝費などを含めた総製作費は
20億円と聞く。興収50億円ならば、劇場側の取り分が
半分として、製作費分を引いて5億円が儲け。
DVDやテレビ放映権、海外セールスを入れれば、結構稼いだ
ことになる」と劇場関係者。
好調の鍵を握るのは、テレビアニメシリーズの
「宇宙戦艦ヤマト」で育った“ヤマト世代”だ。
パソコンとケータイを使ったWEB初日アンケートによると、
客層は男女比が52対48で、年齢別では40代が44・4%
で最多。次いで30代の19・0%、50代の15・1%、
20代の12・9%と続く。40~50代は合わせて約6割に
達する。
「一番、映画館に足を運ばない中高年が見ている。
私もそうだが、『実写になったヤマトを見てみたい』と思った
のだろう」とヤマトファンを自認する映画評論家の望月苑巳氏。
面白いのは、やや若い世代に、厳しい意見が目立つこと。
「VFXはようやく『スター・ウォーズ』第1作レベル。
まだまだ先は長い」とは、30代前半の映画ライター・
安保有希子氏。
ヤマト世代の方が、アニメとのギャップを“覚悟”して見る
ためか、「ヤマトの外観は結構かっこよかった。日本も進歩
したね」(40代後半のライター・青山道灌氏)
「山崎貴監督のVFXは完成度が高く、『スター・ウォーズ』
も真っ青だね」(50代半ばの映画評論家・やまがたじゅん氏)
と、鷹揚なのだ。
(中略)
「乗組員によってヤマトへの愛情に温度差があるのは、
気がかりだが、技術班班長の真田志郎を演じた柳葉敏郎の熱演
を見ただけでも元を取った気分。
あら探しをしながら見るのならヤメた方がいい」
(10日産経新聞より引用しました。)
>>私も、最初期ファンの一人ですが、一昨日に鑑賞させて
いただきました。
(確かに突っ込みどころは満載ですが…)
仰るように、『あら探しをしながらみるのなら、ヤメた方がいい』
…その通りです。
元々、作品を重ねる毎に、設定等、かなり大きく変化してきた
ヤマトという作品ですので、あれこれ、気にせずに、それぞれの
好み(メカ好き、SF好き、キャラ好き…色々あると思いますが。
因みに私はメカ派)で楽しむのが、この作品の見方と言っても
よいと思います。
まあ、ひとつだけ、注文があるとすれば…
やはり、音楽。【宮川泰】氏を永遠に失ってしまったのは…
大きかった。氏作曲の曲が何曲かは作中に使われてはいました
が、スキャットの【川島和子】さんとともに、“音楽”が
ヤマトという作品を盛り上げる大きな要素ですので、
今回は、少し寂しかったような感じがしました。
(特にラストシーンのBGMは、“想人”でしょう。)
私は見逃してしまいましたが、ラスト近くで、佐渡先生の
飼い猫、みーくん、が良い演技をしていたそうです。
最低でもあと一回以上は劇場に足を運ぼうかと思っています
ので、是非チェックしてみます!
レキの映画鑑賞日記~実写版・宇宙戦艦ヤマト
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(復活編より。主砲と舷側ミサイルの斉射攻撃シーン)
ツッコミどころ満載…実写版「ヤマト」はアリ?ナシ?
今月1日に公開された木村拓哉(38)主演の
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が好調に発進
した。
あの昭和の人気アニメの実写化とあって、客層の6割近くを
40~50代が占める。
「アニメと違いすぎる」「いや、VFX(特殊効果)は迫力が
あった」など、ファンの間で議論沸騰中なのだ。(夕刊フジ)
封切り日は意表をついた水曜日。1000円で見られる
“映画の日”とあって、動員に弾みがついた。
公開日から5日間で約80万人を動員し、興行収入は
9億4399万円と10億円目前。配給の東宝では50億円を
十分狙えるとみている。「宣伝費などを含めた総製作費は
20億円と聞く。興収50億円ならば、劇場側の取り分が
半分として、製作費分を引いて5億円が儲け。
DVDやテレビ放映権、海外セールスを入れれば、結構稼いだ
ことになる」と劇場関係者。
好調の鍵を握るのは、テレビアニメシリーズの
「宇宙戦艦ヤマト」で育った“ヤマト世代”だ。
パソコンとケータイを使ったWEB初日アンケートによると、
客層は男女比が52対48で、年齢別では40代が44・4%
で最多。次いで30代の19・0%、50代の15・1%、
20代の12・9%と続く。40~50代は合わせて約6割に
達する。
「一番、映画館に足を運ばない中高年が見ている。
私もそうだが、『実写になったヤマトを見てみたい』と思った
のだろう」とヤマトファンを自認する映画評論家の望月苑巳氏。
面白いのは、やや若い世代に、厳しい意見が目立つこと。
「VFXはようやく『スター・ウォーズ』第1作レベル。
まだまだ先は長い」とは、30代前半の映画ライター・
安保有希子氏。
ヤマト世代の方が、アニメとのギャップを“覚悟”して見る
ためか、「ヤマトの外観は結構かっこよかった。日本も進歩
したね」(40代後半のライター・青山道灌氏)
「山崎貴監督のVFXは完成度が高く、『スター・ウォーズ』
も真っ青だね」(50代半ばの映画評論家・やまがたじゅん氏)
と、鷹揚なのだ。
(中略)
「乗組員によってヤマトへの愛情に温度差があるのは、
気がかりだが、技術班班長の真田志郎を演じた柳葉敏郎の熱演
を見ただけでも元を取った気分。
あら探しをしながら見るのならヤメた方がいい」
(10日産経新聞より引用しました。)
>>私も、最初期ファンの一人ですが、一昨日に鑑賞させて
いただきました。
(確かに突っ込みどころは満載ですが…)
仰るように、『あら探しをしながらみるのなら、ヤメた方がいい』
…その通りです。
元々、作品を重ねる毎に、設定等、かなり大きく変化してきた
ヤマトという作品ですので、あれこれ、気にせずに、それぞれの
好み(メカ好き、SF好き、キャラ好き…色々あると思いますが。
因みに私はメカ派)で楽しむのが、この作品の見方と言っても
よいと思います。
まあ、ひとつだけ、注文があるとすれば…
やはり、音楽。【宮川泰】氏を永遠に失ってしまったのは…
大きかった。氏作曲の曲が何曲かは作中に使われてはいました
が、スキャットの【川島和子】さんとともに、“音楽”が
ヤマトという作品を盛り上げる大きな要素ですので、
今回は、少し寂しかったような感じがしました。
(特にラストシーンのBGMは、“想人”でしょう。)
私は見逃してしまいましたが、ラスト近くで、佐渡先生の
飼い猫、みーくん、が良い演技をしていたそうです。
最低でもあと一回以上は劇場に足を運ぼうかと思っています
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