上海下町写真館2014

ブログを始めて18年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

故郷の風景:石炭積み出しで栄えた若松港

2015-06-02 06:00:00 | 故郷の風景
1.洞海湾をまたぐ若戸大橋

奥の深い洞海湾は渡し船もありますが、迂回する戸畑区までかなりの遠回りになります。
開通は1962年、全長2.1kmあり当時は東洋一のつり橋でした。現在は普通車100円で通行できます。

2.湾を望むデッキ


心地よい潮風が迎えてくれます。

3.ごんぞう小屋



竹籠に積んだ石炭を天秤棒で担ぎ、海に浮かぶ船で石炭の積み下ろしの仕事をしました。

4.人力による石炭荷役


地元出身の芥川賞作家「火野葦平」氏の父親の稼業が冲仲仕の組頭であることから、彼も父親の稼業を継ぎながら執筆活動をしていだそうです。

5.旧古川鉱業若松ビル


オフィスビルとして大正8年に完成しました。

6.多目的ホール


現在内部は多目的ホールとして使用され、見学することもできます。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4 L IS

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