![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c7/f6008e39718debe775f03c5a6dcf3f97.jpg)
1.神屋町交差点付近
新しい町名では交差点西側の左側が奈良屋町、右側が神屋町です。
2.下市小路の碑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9b/d03940263e85e62154e6cc42f0ef5131.jpg)
北から旧「下市小路」「中一小路」「上市小路」がありましたが、大博通りが拡幅され、ほとんど消滅しました。
3.魚腹地蔵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f9/013f66e251af062df41e292fab5907c3.jpg)
下市小路の碑の角を西に入ると、すぐ左手のビルの陰に大きな地蔵が祀ってありますが、長い説話が残されています。
平家が壇ノ浦で滅亡する頃、源氏一族の父が戦死した「六郎」と言う遺児が母親に連れられ博多に来ました。
母親は形見に銅鏡を渡し「東国へ行き父の志を継ぐように」と遺言しこの地で亡くなります。
六郎は銅鏡を改鋳し、観音像に仕立て海路を東へ向かいました。
小倉沖で海が荒れ、舟が転覆寸前になりましたが、その時大魚が現れ観音像を飲み込み海へ消えました。
その後嵐はおさまりましたが、観音像を失った六郎は途方に暮れ、厳島で七日間の願掛けをしました。
満願の日、天女のような美しい女が現れ「博多へ帰れ、鏡は必ず戻る」と告げました。
4.魚腹地蔵願王菩薩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1a/d16a4e2f85b5251b42502e6c46015de7.jpg)
博多へ戻ると近所の人は大喜びで無事帰郷を祝いました。六郎はお礼に大魚を買い料理をしたところ、その腹から観音像が出てきました。
喜んだ六郎はお堂を建て「魚腹観音」として祀りました。
5.旧萱堂町の碑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4f/677247dbb3cd445808e61570eb1792fd.jpg)
地蔵堂がある旧地名は「萱堂町」と呼ばれていました。
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4 L IS
新しい町名では交差点西側の左側が奈良屋町、右側が神屋町です。
2.下市小路の碑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9b/d03940263e85e62154e6cc42f0ef5131.jpg)
北から旧「下市小路」「中一小路」「上市小路」がありましたが、大博通りが拡幅され、ほとんど消滅しました。
3.魚腹地蔵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f9/013f66e251af062df41e292fab5907c3.jpg)
下市小路の碑の角を西に入ると、すぐ左手のビルの陰に大きな地蔵が祀ってありますが、長い説話が残されています。
平家が壇ノ浦で滅亡する頃、源氏一族の父が戦死した「六郎」と言う遺児が母親に連れられ博多に来ました。
母親は形見に銅鏡を渡し「東国へ行き父の志を継ぐように」と遺言しこの地で亡くなります。
六郎は銅鏡を改鋳し、観音像に仕立て海路を東へ向かいました。
小倉沖で海が荒れ、舟が転覆寸前になりましたが、その時大魚が現れ観音像を飲み込み海へ消えました。
その後嵐はおさまりましたが、観音像を失った六郎は途方に暮れ、厳島で七日間の願掛けをしました。
満願の日、天女のような美しい女が現れ「博多へ帰れ、鏡は必ず戻る」と告げました。
4.魚腹地蔵願王菩薩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1a/d16a4e2f85b5251b42502e6c46015de7.jpg)
博多へ戻ると近所の人は大喜びで無事帰郷を祝いました。六郎はお礼に大魚を買い料理をしたところ、その腹から観音像が出てきました。
喜んだ六郎はお堂を建て「魚腹観音」として祀りました。
5.旧萱堂町の碑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4f/677247dbb3cd445808e61570eb1792fd.jpg)
地蔵堂がある旧地名は「萱堂町」と呼ばれていました。
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4 L IS
ワクワクします。
そんな中にも、所々に歴史が残されていて、いいですね。
そもそも、地割そのものが歴史ですけど。
古い街を歩くと、地元の方が歴史を大切にしていることがわかります。
強度を知り、強度を愛することが大切だと思います。
東京も江戸時代からの歴史がたくさん残っていますね。
街歩きをすると新しい発見があるかも。