2009年、三角西港は「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼。造船、石炭産業」の一部として世界遺産に登録されました。
1.浦島屋
明治時代の三角にあった洋風旅館。文豪。小泉八雲が長崎の帰途に立ち寄りました。
明治38年に解体され中国大連に運ばれましたが、平成5年に復元されました。
2.三角西港
三角西港の入り口にある灯台のモニュメント。
三角西港は明治中期、三池炭鉱の良質な石炭を中国(上海)へ輸出するための輸送インフラとして築港されました。
オランダ人土木技師に城郭などの建設技術を持った日本の伝統的石工が挑戦し、成功実現した港湾となりました。
3.龍驤館(りゅうじょうかん)
国の登録有形文化財。
1918年(大正7年)に明治天皇の即位50周年を記念して当時の宇土郡教育委員会が記念館として建てました。
4.物産館ムルドルハウス
三角西港の設計者オランダ人土木技師の名を冠した宇城市の物産館です。
5.旧高田回漕店
明治20年の開港時には建設されていました。平成10年に復元され、現在は市の文化財となっています。
6.天草パールライン新旧1号橋
2018年5月に天草パールラインの新1号橋「天城橋(てんじょうきょう)463m」が開通しました。
アーチ橋としては国内最大級だそうです。
宇城市と天草市から名前を1字ずつ採りなずけられましたが、もともとの1号橋「天文橋」も利用可能で、渋滞が緩和されたそうです。
7.三角西港施設案内図
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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