米国西部「グランド・サークルツアー」に参加（６）アンテロープキャニオン

１．ツアーモービル
観光の中心である町「ペイジ」からトラックを改造した車両に乗り、枯れた川底の砂上を疾駆しアンテロープキャニオンの入口へ向かいます。
ナホバ族のガイドが運転する激しく揺れるトラックを「ナホバマッサージ」と呼ぶそうです（笑）。

２．渓谷の入り口

　

枯れた川底と同じ面に渓谷の狭い入り口があります。足元は平坦な砂地なので、岩などを上り下りすることはありません。
狭い渓谷の中はやっと観光客がすれ違うほどなので、水とカメラ以外の手荷物は持ち込めません。

３．天井からの光

　　

狭い渓谷の天井から太陽光が射す時間帯に壁面が美しく幻想的に輝くのですが、その時間帯は常に予約で一杯だそうです。

４．水の流れが造る紋様

　

長い年月、渓谷の上流から来る砂の混ざった鉄砲水が砂岩を削り複雑な紋様を創りだしました。

５．光と影が美しい

　

壁面の光と影が絶妙な美しさを表しています。
ナホバ族のガイドはベストポジションンで観光客のカメラを使い一人一人に記念撮影をしてくれます。

６．渓谷の出口付近

　

渓谷の長さは２００ｍ、高さは２０ｍほどです。ここから同じ渓谷を往路の観光客とすれ違いながら戻ります。

この後はジョンフォード監督の西部劇撮影場所として有名な「モニュメントバレー」まで２００ｋｍ、２時間半の移動です。