フランス租界の南側にある「人民路」は旧上海城の城壁を撤去して造られた環状道路の一部です。
城内にある土地神様「隍廟(こうびょう)」の門前町が豫園商城の始まりです。
1.新北門
豫園とその周辺の豫園商城の北の入り口です。
地下鉄14号と17号が交差する「豫園駅」もでき、交通が便利になりました。
2.上海老飯店
豫園商城の建物は中国宮殿様式に統一されています。
3.旧校場路付近
新北門から南へ歩くと、宮殿様式の建物が並んでいます。
4.松月楼豫園店
旧校場路にある「松月楼」は1910年開業の「素菜」料理店です。
「素菜」とは肉や魚を使わない日本の精進料理のような料理です。
5.素蟹粉
松月楼の看板メニューの素蟹粉セット。
6.人造の蟹味噌
蟹の形の器の蟹味噌もどき、これを麺にかけて絡めて食べます。
上海蟹の味噌を模した料理は人参が材料だとか。体にはよさそうです。
7.本物の蟹粉拌麺
ちなみに、これは別の日に上海蟹専門店で食べた蟹味噌の汁無し麺です。
蟹味噌も今は冷凍保存ができるでしょうが、値段は松月楼の3倍ほどします。
8.菜包
松月楼はテイクアウトの野菜饅頭も有名で、行列ができています。
9.明日の朝食
明日は朝が早いので、朝食用に購入しました。
庶民の味は6個で28元(約560円)ほどでした。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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