黄河源流の旅-２００９年夏（３）謎の仏教遺跡：青銅峡市の一百零八塔

１．謎の仏教遺跡
観光二日目の朝は小雨が降っていました。
銀川市の南６０ｋｍ、黄河を堰き止めて造られた青銅峡湖の西の山麓に西夏王国時代の仏教遺跡があります。
１１-１３世紀に栄えた西夏王朝は元の蒙古族に滅ばされました。
整備保存されていますが、いまだに詳細な調査が進んでいないようです。

２．黄河の流域

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モーターボートに乗りダム湖を渡ります。
黄河が北の銀川平原に流れ出る青銅峡は１９５８年から建設が始まったダムにより堰き止められ、長さ１００ｋｍの大きな湖が造られました。

３．１２段１０８個の石塔

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各段の石塔は奇数個で配列されています。

１０８の数は中国の４大古典の一つ「水滸伝」に登場する豪傑の数などにも使われますね。

４．黄河を望む

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小雨に煙る黄河でした。

撮影：ＣＡＮＯＮ　ＰｏｗｅｒＳｈｏｔ　Ｇ９