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昨年の大河ドラマで「太宰府」に次いで「船越」の港が出てきました。ドラマのロケ地は別でしょうが、実在の地名です。
1.糸島のランドマーク「加也山」
外洋から見ると入り江の奥の小高い山が航路の道しるべになっていたのでしょう。
2.波静かな入り江
半島に挟まれた入り江の海水は澄んでいます。
3.綿積神社
綿積神社は桜の名所でもあります。
4.綿積神社の由緒
「船越」と住所にあります。
秀吉の九州征伐時に没収されたとありますが、歴史は古そうです。
5.綿積神社の社殿
コンクリート製で再建されっているようです。
この辺りは沖に対馬海流が流れ、冬でも霜が降りないと言われています。
太宰府では固い梅の花芽でしたが、こちらではもうほころんでいます。
6.朝鮮新羅への航路
万葉集には西暦736年に朝鮮の使者が「新羅(しらぎ)」へ渡った航路として記載があるそうです。
地図には「引津亭(ひきつのとまり)」と記載されています。
7.万葉の里
現在の地名は「船越竜王崎」ですが、古名は「引津浦」と書かれています。
3首目の歌は「遣新羅使人 引津停船泊の作歌」となっています。
8.入り江の出口
神社は岬の先端にあり、深い入り江の出入り口となっています。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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