舶匝

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(追記アリ)文面から探る技術。その一、文面は書き手の感情と釣り合いを取ろうとする。

2020-05-24 19:37:19 | 文章の書き方・読み解き方

「反」という言葉を使わずとも、
「概念」と「対となる概念」を提示し、対比すれば表現できる。
(但し、単位としての「反」を除く)。
対比には、一個の事実を示すだけでも効く。

名古屋きしめんと香川うどん。
うどんを待つ間に、きしめんを頼んだ奴は、お会計を済ませていた。

きしめん、火の通りは段違いですから。

対比の肝は、必要最小限の言葉数で表現すること。
その方が印象に残りやすい。
(きしめんはスピード感が違う。)

必要最小限の言葉数以上の言葉が使われているとき、それらの不要な言葉には果たす役割は一つ。
書き手の感情との釣り合いを保つための重り

「書かずにはいられない」
「表出させずにはいられない」
「追加で書かなければアピール不足になる危機感」
などの
感情との釣り合いを保つための重り

冒頭の「反」は、その典型。
しかし、必要最小限の言葉数以上の言葉は、
読み手にとっては鬱陶しいだけ。
削りましょう。

「追加で書かなければアピール不足になる危機感」は、
特に、フェイクニュース書きに多い感情。
そういう方には、
書かない、
という選択肢を選べるようになってもらいたいものです。

追記。
も「追加で書かなければアピール不足になる危機感」の表れの典型例。
「真正面から説教されたから気に入らない」
という一文で済む事を、長々と書き連ねた結果、鬱陶しい文章が生まれた。
(「かかと落とし」と言えば、アンディ・フグのCM。それすら知らないとは……)

 

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