しかし、これら四カ国全てが入れば、バランスが悪い。
なので、
インド・パキスタンから一国、
ブラジル・アルゼンチンから一国、
というのが、定番の流れ。
そして、
パキスタンとインド、は仲が悪い。
アルゼンチンとブラジル、は仲が悪い。
なので、
インド「パキスタンの常任理事国入り、絶対反対」
パキスタン「インドの常任理事国入り、絶対反対」
ブラジル「アルゼンチンの常任理事国入り、絶対反対」
アルゼンチン「ブラジルの常任理事国入り、絶対反対」
その結果、
安保理改革は前に進まず、
かつ、
日独は安全保障理事会常任理事国になれない、
という定番の結論。
安保理改革の妨げは、五大国だけではないのです。
グテレス氏は、変革が必要な例として「安保理の構成や投票権」を指摘。「不平等の解消は国際機関の改革から始めなければならない」と訴えた。
こんなことは、
当方の教官・位田隆一も軽ーく触れていた程度に、
定番な論点。
あと、意外に忘れられがちな事が、一つある。
それは、、、
国連事務総長の権限が、
羽根より軽いこと。
国連事務総長の発言、そもそも報じる価値があったのだろうか。
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