学部生の頃、昔話を幾つか耳にした。
日本国債の取引では、手作業で債券券面(一枚一億円以上)を数えている。
大阪・北浜(証券会社の集まる地域、東京・兜町に相当)では、頑丈な箱に株券を入れて、自転車で運んでいた。
手形の耳(手形帳の切れ端)を見せて、これが「銀行から信用されている証」だ、と(金融機関は、手形帳を渡す相手と渡さない相手を選別している)。
一方、
未来の話も耳にしていた。
その一つが、
手形を電子化する法制度について。
その後、電子手形の法制度が整備され、
電子手形が発行されるようになり、
それから随分と時を経て、、、
そして、ついに
手形帳 一枚残し 黴の香や (舶匝)
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