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経営学の教官は、ユニクロ・柳井正を念頭に置いて「思っていても言ってはならないことがある」と言った。

2020-06-26 19:53:18 | 京都大学
一方、その教官は、、
任天堂の山内溥(通称・山内組長)や京セラの稲盛さんについて、
夫々の家の場所と特徴を語っていた(人となりが出ると)。

山内溥(通称・山内組長)の御自宅は、
当方の大学(と取引銀行)の近所にあったため、
一度見に行ったことがあります。
お侍が出てきそうな門構えでした。

任天堂の山内溥(通称・山内組長)は、
近所の大病院がボロい事を嘆き、
七十億円を寄付しました。

その結果、

 また、(京大医同窓会・芝蘭会の)芝蘭会館
建設の際にも寄付。
その結果、
山内ホールという広い部屋が設けられました
(レッドです)。

ちなみに、稲盛ホールもあります。

 
さて、

京都大学「柳井正 株式会社ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長による本学および京都大学iPS細胞研究財団への寄附に係る記者会見を行いました。(2020年6月24日)」

などという提灯記事も出たようです。

が、
その内容を眺めると、、、

 
本庶センター長に対する寄附 

柳井基金「PD-1 阻害がん免疫療法に対する研究助成」 

 50 億円 

本基金の設置により、1)未知のがん免疫機構に関する基礎知見の集積と 新規がん免疫治療シーズの発見、2)がん免疫治療を最適化する薬剤選択や 他の薬剤選択との併用法の開発、3)がん免疫治療で恩恵を受ける患者を識 別する方法の開発などといった、 

……要するにオブジーボの応用研究。


山中所長・理事長に対する寄附

「新型コロナウイルス研究プロジェクト」 

5億円。

共同研究・連携機関:
京都大学医学部附属病院、京都市、
 大阪市立大学大学院医学研究科、大阪府 
主な研究内容:
・遺伝子および抗体検査体制の拡充と医療従事者、各種患者コホート を対象とする疫学調査
・新型コロナウイルス既感染者由来 iPS 細胞の樹立と分化細胞を用い た病態解明を目的とする研究 
・新型コロナウイルス感染モデルを構築

要するに
への支援。

my iPS 細胞プロジェクト

45億円

 「my iPS 細胞プロジェクト」の結果、

そもそも、
遺伝子異なるiPS細胞を一々作るよりも、
免疫抑制剤でコントロールした方が楽です。

柳井正は、京大側と

iPS細胞関連のベンチャーを立ち上げ

という選択をしなかった。
それだけで、iPS細胞の将来性の乏しさが窺い知れます。

金額の大きさの割に、
将来性に乏しい寄付。



……まるで、柳井正や本庶佑の落日を飾るが如く。



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