にて、
そもそも、十九世紀から二十世紀前半の中国は、
世界史的に見ても、面白い領域です。
絶好調から、転落して、復活した、
というジェットコースターのような流れですから。
と紹介。
その背景を掴むには、
世界システム論。
仔細は、
に詳しい。ちなみに当方は、学部にて知った理論。
19世紀、それに
中国は抗い、
日本は乗った。
「コラム:止まらないグローバル化500年の潮流、弱体化は一時的
Edward Hadas」
も、
世界システム論
に基づいて組み立てられている。
むろん各国の政府は、世界的に主流な動きから抜けだそうと試みることができる。例えば独自の科学技術的スタンダードを設定するなどだ。日本では200年にわたって鎖国政策が取られ、これは1853年に黒船来航という軍事行動によって継続不可能になるまで続いた。
ちなみに、鎖国政策中の日本には、
世界的に主流な動きを掴もうとする動きも多々あった。
(この辺りは日本史に詳しい方に譲ります。)
だが現在は、恐らく銃砲は必要ない。華為技術(ファーウェイ)のような中国企業は一部市場からは締め出されるかもしれないが、長期的に見れば、市民や思想的な指導者、企業関係者らは品質の劣る自国製品よりも、世界クラスの財やサービスを選好する。
関連、
若もんも、品質の劣る自国製品よりも、世界クラスの財やサービスを選好する。
日産の現経営陣は、明らかなに世界システム論に抗っている。
かつての清朝中国のように……
抗った中国は、「アジアの病人」となった。
大学は世界システム論の産物。
特に、東京帝大工学部は。
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