のつづき。
「新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめました。~物品への消毒に活用できます~」
NITEによりますと、次亜塩素酸水は35ppm以上の濃度があれば、20秒後に99.99%以上のウイルスが死滅したと認められました。ただし、消毒する際に、まず表面の汚れをよく落とし、十分な量を使用する必要があるといいます。
その結果、次亜塩素酸水を叩いていた医療従事者たちへの信頼は、低下。
には、
2006 | 埼玉県農林総合研究センター畜産研究所 | ウインドウレス鶏舎において噴霧による浮遊細菌及び落下細菌に対する効果試験 | 噴霧により浮遊細菌は有意に減少、継続的な噴霧により高度に衛生的な状態となる。鶏への健康被害なし |
1998 | 第五回機能水シンポジウム 三菱水島病院 | ソフト酸化水による病室の消毒と臨床的使用の可能性 | 噴霧により落下菌の消毒効果を判定し、MRSAに対して殺菌効果を認めた。噴霧は皮膚や目に刺激はなく、噴霧時の入室、臥床中の噴霧ともに可能である。これはホルマリンでは不可能なため、今後さらに利用可能であると考えた。 |
2020/6/15 | 北里環境科学センター | 次亜塩素酸水噴霧による浮遊ウイルスの抑制性能評価試験 | 時間経過ごとに浮遊ウイルス数減少 |
2008 | 北里大学医 微生物学研究室 | 噴霧器を用いた噴霧によるヒトインフルエンザウイルス不活性化試験 | 噴霧開始後一分間で感染価は66%低下、20分後にウイルスは検出されなくなった |
などが記されている。
ちなみに、北里大学の得意技は、
極めてマイナーな分野に、光を当てること。
追記、
を見て、村中璃子らは次亜塩素酸水噴霧叩きを加速させるだろう。
しかし、製品評価技術基盤機構は
「限られた期日で、限られた範囲の仕事をしただけ。」
という言い訳の意図で、
の「予防線を張るが如く」発表をしたに過ぎない。
確認すべき事柄が増えれば、仕事の量が増えるから……。
には、噴霧に関する安全性についての調査結果も。
そもそも、次亜塩素酸水には四半世紀以上のデータ蓄積がある領域。
付け焼き刃的に「把握したつもり」の医療従事者たちに、
どうして次亜塩素酸水を批評できようか。
(ちなみに、当方は中高生の頃、WBS(ワールドビジネスサテライト)にて次亜塩素酸水の存在を知りました。農業用の次亜塩素酸水生成装置の大きさが、印象的でした。それから随分と時が経て、生成装置は随分と小さくなったようで……。経済ニュースを見る中高生、それなりにいるんです。)
いつも役立つ情報感謝いたします。
https://blog.goo.ne.jp/marugao/e/7138eff31e076d1d66b87b377d09f38f