自粛警察の根底は、
自分たちで秩序を維持する
という自由主義・民主主義の根底である。
ちなみに、聖書に依拠する宗教(キリスト教・ユダヤ教)にとっては、
しっくりくる見立て。
(何でも曖昧にしたがる仏教徒・イスラム教徒には、馴染みないのでしょうけど)
自粛警察についての当方の記事
したがって、自粛警察の動きは、
水が窪地に流れるが如く、
秩序の空白を埋める動き。
したがって、自粛警察の動きを封じたいならば、
公権力が秩序を維持する活動により多くのリソースを投じる、
これしかない。
ところが、
毎日新聞編集委員(専門記者)・大治朋子
は、日本国内での秩序の空白を維持・強化しようとしている。
(エルサレム支局長時代に、パレスチナ人武装勢力と手を組んだのだろう。)
「普通の人」がなぜ過激化するのか<歪んだ正義>(1)
という大衆扇動目的の記事(もしや、連載か?)。
第一段落からして、間違いの連続。
注意、警告、意思表示の類を「叱責 」「傷をつけ」「嫌がらせ」「中傷」などと決めつけている。大治朋子によるスキーマの歪みの表れ。
だから、第二段落で「人間の攻撃性を顕在化 」と身勝手な断罪。
秩序の空白を埋める
という19世紀にトクヴィルが報告した営みを消し去ろうとしている。
第三段落に登場する
大渕憲一は
1973年東北大学文学部哲学科卒業。
つまり、心理学の専門教育受けていない。
なぜ、東京の新聞社が東北地方の学者、しかも、御隠居のコメントを求めるのか。
第四段落は、キリスト教徒から見ても、一見明白にイスラエルに対する口撃。大治朋子がパレスチナ勢力に取り込まれ済みの証左。
第五段落に登場する実例は、ともに女性。著名なあの弁護士やあの芸能人をなぜ引き合いに出さなかったのか。
弱者vs叩く連中、という構図を作り出そうとしている。
(容易に見抜かれる小細工なのに……)
第六段落に登場する「公共政策調査会」の提言書とは、
のこと。
その提言書に登場する
「国内におけるローン・ウルフ型のテロ類似犯罪の増加 」
で紹介されている実例は、
「2002 年には高校生がゆりかもめ国際展示場駅に TATP(過酸化アセトン)を仕掛けて爆破した事件」
これ、化学マニアが「試してみた」の域。 ローン・ウルフやテロ云々とは無関係。
(公安調査庁の「回顧と展望」にも登場していないはす。)
「西武線で TATP を使い朝のラッシュ 時に列車を爆破しようとした未遂事件(2007.5~6) 」
背景は、思想ではなく、「有職者への強いねたみと絶望感」 https://atown2.exblog.jp/7423434/
という具合にどの事件、テロというには物足りない事件ばかり。
そもそもなぜ、公安調査庁の「回顧と展望」を使わないのか。
ていうか、秩序の空白を埋める動きに過ぎない「自粛警察」を検討する局面で、ローンウルフを持ち出す意味は、 「自粛警察」の印象を下げること以外にない。
第七段落の京都の放火事件も、「自粛警察」の印象を下げること以外に意味のない記述。
第六第七段落は、犯罪を次々と持ち出すことで、「自粛警察」と結びつけ、「自粛警察」の印象を下げる意図。
(容易に見抜かれる小細工なのに……)
第八段落は、パレスチナ人の発想に軽く手を加えただけ。要するに、キリスト教徒・ユダヤ教徒を悪人扱いする記述の手直し。
大治朋子は、パレスチナ人の手先に過ぎない事を示す。
(こんなテロリスト予備軍を、毎日新聞社はさっさとつまみだせ!)
第九段落以降は、
大治朋子がパレスチナ人の手先となる過程。
で、スタンフォード監獄実験を自説正当化に持ち出す我田引水ぶりを発揮。
ちなみここに至るまで、大治朋子は自身の宗派を明らかにしていない。
宗派は、自身の立ち位置を決める。
その後、再び「自称・心理学者」大渕を引っ張り出す。
ていうか、心理仮説をいくら論じたところで、
自粛警察の正当性を毀損することはできない。
民主主義、自由主義、公権力の任務懈怠、
そして、
「この世に自分の出来る範囲で貢献しよう」
とする各人の自発性が、
自粛警察を支えているから。
自粛警察を支えているから。
公権力の任務懈怠と秩序の空白
が結びつけば、
イスラム過激派の如き「力」で物言わせる・黙らせる組織が、跋扈して、秩序は崩壊に向かう。
秩序が崩壊することで、得をする者は、
大治朋子の如き扇動者。
扇動者は、秩序が崩壊した世界で、創造主の如く、秩序を自由自在に作り替えることができるから。
大治朋子よ
イスラム教徒風の洗脳技術では、歯が立たないよ。
自粛警察相手には。
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