関西圏では、
居住地の府県
と
学校所在地の府県
が
別々という者は、珍しくない。
京大でも、大阪から京阪経由で通学する者は珍しくない。
さて、
高校大学授業料完全無償化
私学も含めてっていうのいいね
「名古屋健康禁煙クラブ
などと
維新による安着な一手に、
騙されている阿呆が一匹……
大阪府は、これまで所得制限があった高校授業料の無償化について、公立・私立ともに所得制限を撤廃し「完全無償」とする方針を決めました。
「公立・私立」
とは大阪府民が通う学校を指しているのでしょうか。
それとも、
大阪府内に所在する学校を指しているのでしょうか。
はたまた、
大阪府内に所在する学校に通う大阪府民を指しているのでしょうか。
仔細を曖昧にすることは、
詭弁ではよくある手。
そもそも私立学校の利点は、
宗教教育のように、
独自の教育ができること。
宗教教育の一端は
から。
(ちなみに、当方に先例を授けて下さった神父様は、カトリック系私立学校で英語を教授。。。神父様の母語は、英語でも、日本語でも、ないのに……器用な方です)。
私立学校の運営コストは、
学校により千差万別
(建物の築年数からして千差万別)。
例えば、
スポーツに重点を置いている学校ならば、
照明設備やトレーニングルームなどの設備周りのコストは、半端ない。
また、
(国立学校ではあるものの)大阪教育大附属池田小学校・中学校・大阪教育大学附属高等学校池田校舎では、
小学校で起きた過去の事件を受けて、
厳重な警備体制(OBOGですら不審者扱いされた、という話も)
が敷かれ、慰霊の式典への支出も欠かせない。
にもかかわらず、
私立高校に関して補助の上限額を超える授業料は学校負担とする方針で学校からの反発が予想されていますが、吉村知事は協力を求めたいと話しました。
運営コストの違いを度外視で、学校に負担……
学校は「運営コストを削る」一択。
その結果、
私立学校から
独自の教育を、
教授の自由を、
奪う。
(私立校の収入は)税金と現在通っている生徒の授業料だけから。
OBOGの寄付、という観点すらない。
大阪では、
教育の素人による暴走。
居住地大阪、
出身高校が奈良県内(特定の高校名が浮かびますよね)・京都府内、
という者は、
京大内にもそれなりいます。
当方の在学中も、今も。
(森脇健児さんも、大阪府内在住、かつ、高校は京都府内だった覚え。高槻が大阪府内ならば……)
維新による授業料無償化によって
府境を越えて
奈良・京都に進学する大阪府民が、
さらに増えるでしょう。
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