と触れたついでに、
関東大震災後の
震災手形
(日本史では出てくるはず)について。
震災で各企業さん、営業どころではない。
だから、(当時有力な支払い手段・資金融通手段だった)
だから、(当時有力な支払い手段・資金融通手段だった)
手形
の支払い期日を延ばしましょう、いっそのこと、(日銀が)資金を融通しましょう。。。
そうして生まれてしまつた
震災手形
その
震災手形
は、震災前から資金繰りのヤバい企業の手形も相当量、含まれていた。
(第一次大戦後の日本は、まず不況が襲いました。震災の前に)。
ヤバい企業の手形の中でも、
とりわけヤバイ手形が、第一次大戦期に世界有数の企業規模に膨張した
鈴木商店の手形。
とりわけヤバイ手形が、第一次大戦期に世界有数の企業規模に膨張した
鈴木商店の手形。
……結果、震災手形は、かえって日本経済の傷口を化膿させてしまつた。
もちろん、鈴木商店は昭和初期に経営破綻(日本史でも出てくるでしょう)。
以上の事を念頭に置くと、
の「もたない会社潰す」は、
一理あり。
ちなみに、震災手形と似たような「中途半端な延命策」を、
バブル崩壊後の不良債権処理で
やっていましたね。
それから、飲食店を含むサービス産業の労働生産性は、著しく低い。
労働生産性の低い事業者を、延命さる意義は見いだせない。
(by 高校の地歴は、世界史・地理の二科目選択。日本史には一切手を付けていない)
最後に、前記の鈴木商店は、経営破綻したものの、
商業登記上は今でも、存続しています。
神戸法務局の商業登記簿に。
まるで、亡霊の如く
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