携帯電話の料金明細を見ると、
ユニバーサルサービス料
という費目が登場します。
にある通り、ユニバーサル・サービスを維持するための料金。
例えば、
辺鄙な場所にある公衆電話が使えるようにするため。
例えば、
辺鄙な場所でも、110番掛ければ、警察を呼べるようにするため。
一方、手紙や荷物に目を向けると、
・明らかに採算が取れない場所でも、営業する必要がある(特に郵便局)。
・金蔓になりそうな分野は各社で激烈な競争、利潤は伸びにくい。
・配達されない場所が生じると、国民生活に支障が出る(新型コロナウィルス後は特に顕著)。
という状況。
通信分野でのユニバーサルサービス導入前夜と似ています。
しかし、手紙・宅配便では、ユニバーサルサービス導入への動きは、乏しかった。
その結果、
コロナショックで「郵便局」破綻の可能性が…貯金、保険はどうなる?gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dot/business/dot-2020071300024
https://news.goo.ne.jp/article/dot/business/dot-2020071300024
という危機的状況(ただ、運用難だけでは、破綻に至るとは考え難い)。
利益構造とガバナンス周りをもう少し分かりやすく説明したものとしは、
利益構造とガバナンス周りをもう少し分かりやすく説明したものとしは、
があります。
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