授業・プリント・資料集と問題を解く、
でこなしていたので。
東大生から見た「地頭がいい人」の典型的な特徴
に登場する「1853年ペリー来航」の背景理解は、
根本的に間違い。
そもそも、
・19世紀に、Japan Groundというクジラの漁場が見つかった。
・ペリーは喜望峰・インド経由で日本に到達。しかも、侵略の意図はなし。
・「世界システム論」(高校世界史でも登場する)。
思考の解像度を上げるならば、もう少し精度の高い思考をして頂きたいものです。
また、
・具体的な中身に入る前に、それに至る「流れ」を理解する
は、明らかに曖昧な記述。
書き手の印南敦史は、
思考の流れに触れて・掴んで・乗って・手懐ける、
というパターンが確立していないのでしょう。
「流れ」を理解する
とは、
クジラや猛牛、暴れ馬、暴れ象、暴れカンガルーを乗りこなす
ようなものです。
ね、簡単でしょ?
(阿呆連中がキーワードを拾う、という雑な読み方をしてるとは、知らなかった……)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます