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HPVワクチン周りは、イデオロギーのアリーナとの反りが極めて悪い。或いは、アリーナ入りには、パワーが必要。

2020-09-14 21:00:38 | 政治過程論
「イデオロギーのアリーナ」とは、

しかし、
HPVワクチン周りを眺めると、
イデオロギーの違い以て、分類することは不可能です。

なぜならば、

自然科学的・経済学的・法学的・マーケティング論的知見の駆使が要求され、
かつ、
巨額のマネーが動く
HPVワクチンは、
「政策政治のアリーナ」
「利益政治のアリーナ」
向きだから。

(いうまでもなく、「三つのアリーナ」はナゴヤ球場・ナゴヤドーム・豊田スタジアムのような「乖離した関係」にある、とは限りませんけど……)

もう少しゲスい言い方をすれば、

イデオロギーなど、
自然科学的・経済学的・法学的・マーケティング論的知見の前では
邪魔。
しかも、
世の中、
巨額のマネーの前で、
イデオロギーを捨てない強靭さを備える者ばかりではない。

(ちなみに、当方の強靭さは、プロフィール欄から察しが付くでしょう。先祖代々の頑固者なのです。)


イデオロギーで以て、無理に分類しようとすると、

などという混乱に陥る。


日野市における新型コロナウイルス感染症の感染者数の公表について
を眺めると、感染者数は「都内とは思えない程」落ち着いている状況羨ましい限りです(from東海地方)。
なので、
という結果は、至極当然。

人口18万人超の都市に、千数百の署名だけでアリーナに踏み込むとは……無茶過ぎる。あまりにパワー不足です。

せめて、真っ当な理論武装やイデオロギーの違いを超えた署名、他会派議員との連携を……。

小さな成功例。

ちなみに、
政策のアリーナ」は、
持ち込まれる知見に歪みがあると、
簡単に歪みます。
利益政治のアリーナからの「圧」で、「知見」がゆがめられることは、決して珍しくはないです。その結果、利息制限法と貸金業法との解釈(グレーゾーン金利)に、民法学者たちは手を焼いていました(ホクホクする学者もいましたけど)。

政策のアリーナ」が歪む例

洗脳は、教育ではない。


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