の関連?
ハイコンテクスト文化ゆえ、です。
記事にある通りの読み解き方以外にも、
発話者と受け手の位置関係からも、読み解けます。
「東京大変らしい」
東京での出来事をあたかも「遠い場所」であるかように扱う。
(東京・京都間は、「そうだ、行こう」と思えば、日帰りできる距離です。)
(東京・京都間は、「そうだ、行こう」と思えば、日帰りできる距離です。)
「マスク足りてる?」
東京の物流事情を「京都から隔絶された地域の事情」であるかのように扱う。
(東京・京都間の物流網は充実しています。)
東京を「遠い場所」「京都から隔絶された地域の事情」と扱うことで、
東京にいる受け手を、
遠ざけよう
とする意図が透けて見えます(記事にあるような連想をするまでもなく)。
ちなみに、記事後半にある分析は、的外れ。
将棋やチェスの感覚を引っ張り出す方がしっくるくる。
「詰み」が見える状態を、提示する。
受け手は、その状態の「盤面」に接して、
理解し、
白旗を揚げる。
「詰み」が見える状態を、提示さえすれば
わざわざ王や玉を獲るまでもなく、
その結論が、発話者・受け手の双方にとって明白なのです。
極めてローコストな意思疎通なのです。
碁盤目状の京都は、果ての無い対局場です。
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