中曽根康弘 の内閣・自民党合同葬が挙行される。
が、人々の反応が芳しくない。
なとどいう事態。
故中曽根元首相に従一位 最高勲章贈る
2019/12/27 12:30
現行憲法下での従一位は吉田茂氏、佐藤栄作氏といった長期政権を築いた首相経験者ら数人に限られる。大勲位菊花章頸飾は天皇陛下が身に着けられる最高の勲章だ。吉田、佐藤両氏が亡くなった後にも贈られた。
従一位
に叙された民間人は戦後、
牧野伸顕
松平恆雄
幣原喜重郎
鈴木貫太郎
吉田茂
佐藤栄作
中曽根康弘
の七人だけ。
中曽根康弘は、
1975年の佐藤栄作以来44年ぶり。
ちなみに、
正一位に最後に叙された人物は、1917年の
織田信長。
つまり、
従一位が事実上の最高位です。
また、
上記記事で紹介されていた「最高の勲章」とは
大勲位菊花章頸飾
のこと。
明治以降の歴代天皇が着用され、
また、
外交儀礼として、天皇が他国の元首に贈呈される。
が、民間人が
大勲位菊花章頸飾
を手にする機会は、
まずない。
大勲位菊花章頸飾
に授与された民間人(皇室・外交儀礼を除く)は戦後、
吉田茂
佐藤栄作
中曽根康弘
の三人だけ。
ちなみに、戦前に
大勲位菊花章頸飾
に授与された民間人(外交儀礼を除く)は
山本権兵衛
西園寺公望
東郷平八郎
大隈重信
徳大寺実則
松方正義
井上馨
桂太郎
山縣有朋
大山巌
伊藤博文
の十一人だけ。
高校日本史では出てくる面々ですね(by 世界史・地理選択者)。
従一位・大勲位菊花章頸飾ならば、
弔旗掲揚くらい当然。
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