詭弁をサクッと切り返してみよう。対・村中璃子編 その二十二(地理の知識が大活躍回)

詭弁をサクッと切り返してみよう。対・村中璃子編　その二十一

のつづき。

コロナにかかって回復すれば、抗体ができて、2度とコロナにかからないと思っていませんか？

抗体って何？
かかっても抗体ができなかったら？
かかっていないけど、抗体がある可能性は？
抗体がなくてもコロナにならない人は？

PCR陽性だった家族が抗体検査を受けました。https://t.co/rnDrXQKNL7

— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) June 9, 2020

PCRデータの活かし方は国によって異なります。

「ドイツのようなPCRキャパの大きな国は希望すればみんなPCRしてもらえていいな」と思っていた方はぜひ読んでみて。

ちなみに流行のピークの過ぎたドイツでは、希望すればPCRや抗体検査をしてもらえる機会が増えています。https://t.co/yG75AYlZw6

— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) June 9, 2020

などという駄文よりも、

ドイツ在住者による

 

【ドイツの子育て・教育事情～ベルリンの場合】 第40回 ベルリンにおける新型コロナウイルスの感染拡大経緯 - CRN 子どもは未来である

【ドイツの子育て・教育事情～ベルリンの場合】 第40回 ベルリンにおける新型コロナウイルスの感染拡大経緯 - CRN 子どもは未来である

 

の方が、遥かにPCR検査周りの事情を把握しやすいです。

「不安や心配から検査を希望する人は、公の検査機関では受け付けてもらえないとのことでした。 」

ということは……ということです。

ドイツに住む日本語話者は、

それなりにいます。

なので、和文でドイツ国内の事情を知りやすいのです。

しかも、タダで。

発症しない無症状と潜伏期の無症状は分けて考えよ。前者は感染力ほぼゼロ、と新見解。https://t.co/YYjRkbH7zI

— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) June 9, 2020

かつて、民法176条と177条との「歪み」を、
所有権に本質的部分と非本質的な部分があって……などという「呪文」でどうにか解決しようする人たちが東大近辺にいたらしい。

しかし、

「民法176条は、177条によって制限されている」

これだけで解決できる事を。

しかも、「呪文」があろうとなかろうと、民法176条と177条に関する訴訟には全く影響しない。

科学の世界には、オッカムのカミソリという考え方がある。

「不必要なものを省く」

という考え方。

「呪文」は訴訟に全く影響しない。だから、「不必要なもの」である。

法学は、科学です(決して宗教ではない)。

「発症しない無症状と潜伏期の無症状は分け」は、

新型コロナウィルス対策には、全く影響しない。

だから、

「発症しない無症状と潜伏期の無症状は分け」は、

「不必要なもの」である。

医学は、科学です(決して宗教ではない)。

ていうか「発症しない無症状と潜伏期の無症状」を区別する手立ては、

「未来に起きる事(発症の事実)」にしかない。

伊藤詩織さんは誹謗中傷した人を訴えてまた裁判を続けるんだ。がんばってくださいとしか言えないが、ずっと裁判を軸にやっていくのは本当に大変。

— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) June 8, 2020

白々しい……
HPVワクチン副反応研究を筆の力で妨害した村中璃子にとっては、訴状の受領を拒否するや判事から国語辞典に記された「捏造」の意味を提示せる事は、些末な事なのだろうか。
村中璃子は、駄文の山を作ることを「裁判」である、と勘違いしているのだろう。

ニュージーランドで新型コロナ封じ込めに成功。何が勝因だったのか。https://t.co/W8AxWb5bYQ

— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) June 8, 2020

人口の少なさ(福岡県と同程度)。人口密度の低さ(日本の二十分の一)。国外との移動手段・移動経路が限らている事。国内公共交通機関の未発達(鉄道は殆ど貨物だけ)。

ぼんやりしていても、ソーシャル・ディスタンスが取りやすい国。

それがニュージーランド。

混迷を極めたWHOのマスクに関するQ&A。一般の人には布マスクが推奨となっているが、理由は単に医療者の間でもサージカルマスクが足りないからであるようにしか読めない。https://t.co/50R79QCCTr

— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) June 8, 2020

医療専用のマスクを皆さんが使うというのは極めて実際的ではなくて、車がいいからみんながベンツを買いたいということと同じような発想 

詭弁をサクッと切り返してみよう。対・村中璃子編　その二十一 - 舶匝 より。