本当に予算が出て欲しい、基礎研究開発の動機とは!?

2009-07-03 | 自然科学
歴史を見ると、なんとなく、基礎科学の根本意義は、
自然の法則を利用して、エネルギー変換を駆使し、自国を守り、他国をいざというときに攻めるための装置や仕組みを用意することにあるのではないだろうか、
と考えることも出来そうじゃないか?
この点を逃しては、基礎研究には頼りない予算しか
どうせ出ないのではないか!?

パチンコ台の類を開発製造して、自分の国民を弱めるような失態をする
のでなく、国民のために、
核兵器や、人体に害のある生物化学兵器ではない、
マシンの機能にだけ障害を与える武器、

たとえば、映画K20に登場するような、テスラの装置のように、強力な電磁場で
ローカルに即座に電気装置を停止させる武器とか、

あるいは、TVドラマRe:Genesisに出てきたように、
タンタルやセラミックを食べて、デカップリングキャパシタのインピーダンスを
役立たずにしてしまうことで、半導体回路を誤動作させる細菌など。

このような武器・兵器を開発することのお下がりで、民間のマーケットの
新しいニーズを生み出すという文脈が、
きれいごとなしの、
本当の研究目的・投資対象の時代を超えた人類の真実ではないだろうか。

科学教育での動機付けには、きれいごとばかりで、
最近、ほんとうにそんな動機付けで、通用するのか?
才能だけで十分な予算出るのか?? という風に、
逆に、胡散臭さを感じている。
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