パワーコントロールシステム

2009-05-21 | 自然科学
アジアから来た博士課程の学生に売ってもらったMATLABでは、
Simulinkという便利なツールがあり、
プログラムの元来苦手な私でも、パワーコントロールシステムの
アルゴリズム検証が自由に出来る。

降圧電源回路だけで、10通り以上の方式をこの冬に検討してみた。
写真はその極一部。

CMOSモデルをSPICEで実行しWindows2000の2.8GHzのPCで検証すると、
MATLABの場合のおよそ2~3倍は時間かかっている・・・・・
PSIMはもっと速いようであるが、まだ購入予算がたたない・・・・
(使う人が少なすぎか)

結局設計は、SPICEマシンでやるので、
64ビットOSのPCを会社に導入し、SPICEシミュレーションのスピードアップを予定中。シミュレーターももう64ビットの時代だ。

アプリケーションソフトが新しいハードウェアやOSに対応して改良されていくしかない世の中では、パソコンとOSを新しくしていくしかないのだな・・・・
と、ようやく私も気づき始めたのでした。。。。。
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