忙中閑あり

日々のこと、ぽつぽつと綴っていきます‥

看脚下

2012-08-03 | 日記

禅寺の玄関にある 【看脚下】の文字‥

追求すれば 「己を正していくこと」とでも解釈すればよいのでしょうか

今日は 単純に「脚下を看ましょう」という意味で

「履物をきちんとそろえましょう」について

 

玄関先で 靴がきちんとそろえられていると 気持ちのよいものです 

 我が家の義父母は 脱ぎっ放しで‥

酷くバラバラになっているわけではないのですが

ほぼ100%の確率で 靴の踵はドアの方を向いています  

たまに遊びに来る義弟も 義叔父・義叔母もそうですし

亡き義祖母もそうだったので‥ 多分、気にならない家庭なのでしょう 

      ※ 実家とはいえ 客人として家に上がるのならば

         脱いだ靴くらい そろえてもよさそうなものだと思うのですが‥ 

でも、 義母もそろえないということは‥

義母の実家も気にならない家庭だったのか‥ 

     ↑ 現存しないので夫も行ったことはありません

もしくは 嫁ぎ先がそうだったので 自然とそうなったのか‥

嫁ぎ先に合わせて 生活習慣を変えたのか‥   不明です 

私自身は 両親から靴をそろえて脱ぐよう躾けられたので

我が家(=嫁ぎ先)の玄関の靴に とても違和感を覚えてしまうのです 

 勿論  子供たちは 脱いだ靴はきちんとそろえて上がりますよ

ん? 夫も‥ そろえて上がりますね‥

‥義父母と同居する以前、 社宅に住んでいる頃に

私がそうしていたので 夫が意識して直したのか

自然とそうなったのか‥   これも不明です 

 

玄関先の靴を 義父母がどうしていたかなんて

「同居する前に気付け!」とか思われそうですが‥

その頃は ご機嫌伺いに たまーに帰省するくらいで‥ お客さん扱いだったせいか

その時(=来客時)は 靴はそろえられていたように憶えています‥

 

あーっ そうそう

この件で ベネッセから 電話をいただいたことがあります

娘に続いて息子が こどもチャレンジ を受講しているのですが

去年だったか一昨年だったか‥ お手伝いについて触れていました

映像教材で こんなようなストーリーだったと思います‥

しまじろうのお母さんが お出かけをしている間

しまじろうは しまじろうのお父さんとお留守番

玄関の靴が 脱ぎ散らかしてあったところ

しまじろうのお父さんは しまじろうに

靴をきれいにそろえるお手伝いをお願いしました

帰ってきたお母さんは そろえられた靴を見て

「まぁ、しまじろうが やってくれたの?」 

「お手伝いじょうずね」 とかいう‥  少し違うでしょうか 

まぁ、 大筋ではこんな感じだったかと‥ 

そこで、 私は ベネッセに メールを送ったのです 

○月号の映像教材の『お手伝い』について

私は、脱いだ靴をそろえることは家庭での躾だと捉えています

我が家の子供たちは 当然のように靴はそろえて上がります

きっと、子供たち自身も お手伝いという認識では行っていないと思います

家庭などで躾けるべきことを お手伝いとすることに 違和感がありました

                                  ‥といったような内容を

すると、数日後にベネッセから電話が‥

直々に回答があるとは想像していなかったので 初めはセールスかと 

担当の方によれば‥

私の意見を受け止めて下さった上で

「今回の『お手伝い』の教材については、 製作に関わる先生方の指導の下

この月齢のお子さんでも取り組めそうなこと、できること

そして、結果が目に見えて解り易いということを考慮しました。

ご理解いだだければと思います。」  ‥というお話でした

相変わらず意識のズレは残ったのですが‥  了承しました

ベネッセのスタッフの方

その折りには 貴重なお時間を割いてのご回答を ありがとうございました 

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