夕方、階段下から義母の大きい声
「1万円札、崩れっけぇー?」
あぁー、またかよぉー
券種、ある程度は用意しておけばいいのに
冠婚葬祭(急ぎは たいてい ”葬” だけど)、
お付き合いは それなりにあるんだから
んで、どこまで細かくすればいいんだよ
「5千円でも千円でも かまねーんだ」なので、
千円札5枚と 5千円札1枚を持って行くと
「はい、これね」と1万円札を渡されました
‥ と、フツーなら これで終わる話なのですが ‥
「あげっから」と、その5千円札を差し出されました
‥ ????
「法事、世話んなったからよ」
ぃや、別に何もしてませんけど ‥
( 先日、義祖母と義父の年忌法要がありまして ‥
まぁ ‥ 実際は、準備等に動きはしましたが )
「いーんだよ、終わって落ち着いたから」
‥ ????
「○○ (夫=長男坊の名) にも、帰ってきたら これやっから」
これ、というのは 5枚の千円札のことです
「法事 終わって落ち着いたから、取っといて」
押し問答するのもアレなので、そこは有り難く
‥ 義母、一体どうしちゃったんでしょう
法要が滞りなく済んで、ホッとしたのは解りますが
「お世話さん」の一言でも良いところを ‥
ちょっと いやらしい考えしちゃうと ‥
飲食代が、思ったより掛からなかったんですよ
感染予防対策下にあって、アルコール類があまり進まず、
また、義叔父たちも高齢となり 以前ほど口にせず、で
財務大臣的には 余裕ができたのではないでしょうか
‥ あ、って、特段、義母がケチなわけではないです
どちらかというと、逆に、見栄を張るような節もあり ‥
(この引物では、返って気を遣わせてしまうのでは?みたいな)
閑話休題
だったら! はじめから 1万円札をくれて、
「これ、二人で分けて」で 良くないかぁぁぁー?