警報機 ひとつ 📢

昼過ぎ ‥ 階下の台所に行ったら、

隣の居間に 義母がテレビを見ていました

　　（ 朝から仕事に出たはずなのですが ‥

　　　多分、大して用もなく帰ってきたのでしょう ）

すると、「１時に業者くっかんね！」

？？？

メインの用事ついでに、

火災警報機の交換依頼をしたそうです （はぁ？）

にしても、急に「１時」って言われても

私、午前中に家計費や習い事の金額を締めて、

午後に金融機関３つを回るつもりだったのに ‥

 

火災警報機、２階にもいくつか付いているので

留守にするワケにいかないし ‥

　☝ 義母が立ち会うなんて まっぴらごめん

　　 階段 １段だって上がらないでよ、ホントに

 

 

けど ‥

何も、家中の全部、急に一気に交換しなくたって

　（ぃや、そのほうが勿論よいのだろうけど）

２階の、電池はOKらしく動作確認できたし ‥

一番心配なのは やはり台所ですよね？

取り敢えず そこだけでも差し支えないような ‥

「なぁーに、火ぃが出っとこなんて

　お勝手だけじゃねーんだでぇー」

そりゃーそーだろーけど ‥

「みなさんが使ってるスマホの充電だって

　火ぃ出っときあんだってーべな」

ここ、＂スマホ＂ってのが嫌らしいんだよね

自分のガラケーだって、充電はするじゃんか

「２階にだって冷蔵庫あんでしょなー？

　あーゆーコンセントだって火ぃ出んだで」

＂アンタ、そんなことも知らないの？＂バリに

まるっきし 人を小馬鹿にするような言い方

‥ もぅこの辺からアタマおかしくなりそうで、

とっとと階段を上がって行ったのですが、

　　（精神を守るための避難ですよ、避難）

私がいないことに気づかないらしい義母、

火災について蘊蓄たれてましたわ、一人で

 

 

今回は仕方ないから 出掛けずにいますが ‥

　　（間に合うようなら急いで行きます）

それとは別のハナシで、業者のスタッフさんとか、

夫不在の間にお招きするの、嫌なんですよね

義母は全く気にしていない様子ですけど

　　（そういうところ、ヘーキな御仁）

 

 

そして、１時ちょい ‥ ピンポーン

義母の作った声と、あーっはっははの笑い声 ‥

程なく、階下にガチャガチャと音が響き、

ピーッ ピーッ ピーッ

試運転でしょうね、もう取り付けたようです

なので、そろそろ階段下から呼び声か ‥ と思ったら、

庭先に ガシャンガシャンと金属音がして ‥

脚立とか？撤収しているような雰囲気です

「じゃ、ありがとーございましたー」の声のあとに

車の遠ざかっていく音が ‥‥‥

 

結局のところ、交換したのは台所の１機らしい ‥

「いーんだよ、カネはアタシが出すんだから」

あれだけ人に言っておいて ‥ 何なの？