先週、息子が帰ってきていて、回るお寿司をご馳走になり、本降りの雨の中、以前住んでいた町のパン屋さんに寄ったら、ミモザがキレイに咲いていました。
そんな息子。
息子が、「いつだっけ、前に帰ってきた時もここに寄ったけど、あの日も雨だったね」といい、あぁ、そうだった、そうだったねと。
なんだろう、あの記憶を辿る時間、そして思い出した瞬間。映像として流れるあの時の光景。ちょっとしたことなのに、とても懐かしいように感じて、そして幸せに感じて。
そんな息子。
ご飯を出すと、「これの味付けはなんすか?」とか「こういう野菜のおかずありがてぇ」「おれも常備菜作りたいと思うんだけど、はなさん、なんか教えてよ」なんて言うのです。
ほうほう。
「ちゃんとしたものを食べてるとちゃんと生活できてる感じする」って。
うん、わかる。
レトルトも美味しいのあるし、コンビニやスーパーの惣菜も豊富。
でも、一品でも、自分で調理して添えるだけでも、ちゃんとできた感あるものね。
ささやかな事かもしれないけど、自己肯定感に繋がるよね。
私が参考にしている、簡単美味しい一品おかずのレシピを教えてあげました。簡単というのがポイントです(笑)
そして、息子には、人参一本分の人参ラペを持たせました。
そういえば、前回帰ってきた時もこれを持たせたのだった。
はなさん、これしか作れないのか…と思われてるかな(笑)