オレンジ色の家庭

こころ温まる日々の出来事を発信したい。

溶接

2011-01-17 20:29:09 | 仕事
 
    二つ以上の部材を溶融、一体化させることが溶接という。
    同じことを言っているのに溶接、熔接、鎔接の違いが気になった。
    熔や鎔が当用漢字に入れられなかったために溶となっただけのようだ。 

    スカイツリーが500メートルを超えた。
    錦糸町の小さな路地から見える建物はだんだん大きくなり、
    その存在感がましてきた。
    五重塔をまねて真ん中に心棒を入れた、
    耐振性の高いたてものという。
    ボルトを使わずオール溶接構造という。
    この工事に腕のいい溶接の技術者が集まっていて、
    引っ張りだこになっているという噂である。
    
    大海原で波や強風にさらされ、
    船が突然、二つに破断することが相次ぎ、
    精度の高い
    オール溶接構造の造船が求められた。
    日本が造船王国になったのが昨日のことのように思われる。
    60年経った今も強固な建造物には溶接に代わるものは現われていないのだ。





新しい万年筆

2011-01-09 18:17:17 | 家族
       自分の記念に万年筆がほしくなった。
      原稿用紙を流れるような太字の文字、
      ずっと憧れていた。

      字の下手なのはどうにもならないが
      人柄まで醸し出すような気がした。
      友人に聞いてさっそく求めた。
 
      自分のものは後回し、安物でお茶を濁してきたが、
      これからは生活にすぐ必要でなくても、
      ぜいたく品と思えるものでも、
      若いころの心の奥にしまい込んでいた我慢を
      少しずつ解かしていこうとおもっている。
      
       さっそく孫に絵本を送った。
      新しい万年筆で書いたカードを添えて。
      
      子どもたちも小さい時よく読んでいた。
      福音館の絵本。
      孫たちが、月に一度本が届くのを楽しみにしてくれている。
      愛情深く慈しみながら子育てしているお嫁さんたちに感謝しながら、
      充実していた昔の自分を重ねている。
   





               
        

待春

2011-01-09 17:30:52 | 
   寒に入り外は木枯らしも吹いております
   「春を待つ」「待春」は冬の季語です。
   春への憧れがあふれる季語です
   シンピジウムの花芽に今朝、気が付きました
     
   クリスマスローズも花芽をつけていました
   葉ボタンも小さな芽からかわいいはをだしています


   枇杷も沢山の花芽をつけ、6月ごろがたのしみです   

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