引き継いだ花園 暑さにもめげづ次から次と花が咲きます
幸せの種ありがとう バーべナー (美女桜)
瑠璃祭り 水やりをしていると花が嬉しそうに震えるのです
愛らしい花です。横に枝を伸ばします。
アラビヤンジャスミン いい香りがします。
白い花を次から次と咲かせます
花を冷凍庫で保存してあります
香のいいお茶になるそうです。
花のない殺風景な庭でしたが、どんどん咲いてくると楽しみが増えました
暑い暑い夏
亜熱帯になったのかと思うほどしんどい夏
見上げると天空に花火
富士山の仕掛け花火と一緒に
見事なものでした
突然訪れる秋の気配
夏は急ぎ足で終わろうとしているのか
田舎で、母が使っていた化粧箱がでてきました。
木の重い化粧箱
仕事を終えてやっとほっとした時間
炬燵で足を温めながら
この箱を傍らに置いて
箱からクリームを取り出しマッサージをする母
冬になると毎日の日課でした。
その箱の中に今では使えそうもない古い化粧品と
信じていた宗教の教典と
手あかのついた古いトランプ
私の高校時代の古い写真がありました。
物を整理するのが得意だった母
食器棚には高価な趣味のいい器が並んでいたのに
引き出しの中身は脈絡ないものがいっぱい入っていました。
晩年には何が大事か選択する力も薄れていたのに
化粧箱の中身は
母の大事なものが詰まっていたのです。
孫たちとしたトランプ
汚れたままのトランプ
孫たちもすっかり大きくなって
その機会もないまま
大事に大事に
持ち続けたのです。
父の持ち物の中にも数も揃ってないトランプが
ありました。
