年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
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私がお奨めする愛聴盤 第24弾(Jazz)

2010年05月23日 09時29分45秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第24弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。Photo Photo_2

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.ベイシー・イン・ロンドン / カウント・ベイシー  / 1. How High the Moon  2. Shiny Stockings  3. Plymouth Rock    4. Sixteen Men Swinging   5. Yesterdays   6. Flute Juice   7. Untitled  8. Blee Blop Blues  9. Nails  10. Corner Pocket    11. Blues Backstage  12. Well, Alright, OK, You Win  13. Roll 'em Pete  14. The Comeback   15. One O'clock Jump 16 Jumpin' at the Woodside  / カウントベイシー楽団 1982年録音

ベイシー楽団の初渡欧の際にスエーデンで行われたコンサートの実況録音で最傑作となったアルバムです。特にこのアルバムはリズムに乗って繰りひろげるベイシーの絶妙な間の芸術に加え、鋭く力強いブラス陣と柔軟性に富むサックス陣の綾なす音は重厚で、ブルース・シンギンギングを聞かせてくれます。

2.奇妙な果実 / ビリー・ホリディ / 1. 奇妙な果実  2 .イエスタデイズ 3. ファイン・アンド・メロウ  4.ブルースを歌おう 5. ハウ・アム・アイ・トゥ・ノウ     6. マイ・オールド・フレーム  7. アイル・ゲット・バイ  8. 水辺にたたずみ  9. アイル・ビー・シーイング・ユー  10. アイム・ユアーズ  11. エンブレイサブル・ユー     12. 時のすぎゆくまま  13. ヒーズ・ファニー・ザット・ウェイ  14. 恋人よ我に帰れ  15. アイ・ラヴ・マイ・マン  16. 明るい表通り  /  ビリー・ホリディ(Vo)1939年~1944年録音

レディ・デイ(ニックネーム)の最高傑作となっています。ビリーの傑作としてコモドア原版によるLPで有名です。本アルバムは、いずれもピリーのお得意の曲となったナンバーばかりです。心なしか彼女の悲惨な晩年を暗示するかのような、暗く沈んだボーカルが感動的です。