連休中は 遠出をしないつもりでいたものの
お花もスミレも 例年より2週間以上早く 咲き進んでいるとあっては
おっとりと構えているわけにはいきません。
一応 平日の この日なら、少しは 道路も空いているかなと期待して、出かけました。
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すっかり濃い緑色になった里を抜け
少しずつ 浅くなっていく緑を愛でながら 上って行きます。
道路脇に 紫色が見えて
戻ってみると、タチツボスミレが咲いていました。
もう 茎が長くなっていますね。
ソラムキタチツボスミレは、標高が高い所に多いでしょうか。
今年は初めてのような
白さが眩しいマルバスミレ
葉の色も薄いですね。
唇弁 全体に 紫色を載せた ニョイスミレ
同じ種のスミレでも
地域が違うと 表情に変化があって 面白いですね。
それで 結局
ひとつひとつ ご挨拶することに。。。
今日 三番目くらいに 多く出会ったのは、アケボノスミレでした。
大き目の花が 華やかですね。
首を傾げたような姿を よく見ますが
何故なんでしょうね?
ほらほら このエイザンスミレも
こちらは
葉と花の大きさが アンバランスですね。
エイザンスミレは、全体的には 花は遅めながら
咲いている株は かなり残っていました。
今日 一番多くの花を見たのは、ミヤマスミレです。
森の中では、何度も 群落に出会いました。
苔の上は 気持ちよさそうね
朝 開きかけだった サクラスミレは
午後には
すっかり 女王様らしくなっていました。
葉柄の割に 花柄が長いのは、地域性なのか、場所によるものなのか
これまで見ていたサクラスミレとは 違う雰囲気でした。
同じ場所の、色の濃い サクラスミレ
隣に 葉柄がとても長い別の株が写り込んでいますね。
小さな蕾を付けていましたが、開いたところを見たかった。
きちんと カウントしたわけではないけれど
今日の 一番の花数は ミヤマスミレ、三番は アケボノスミレ
二番目に多く見たのは、タチツボスミレでした。
ヒナスミレと フモトスミレは、萎んだ花を ひとつふたつ見つけただけで
こちらは また来年の お楽しみです。
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高原の この季節の定番ですね。
白い可憐なお花たちが たくさん咲いていました。
ヒメイチゲ/サンリンソウ/ミヤマカタバミ
はなねこ さん、スミレさんごめんなさい。
そんな風に咲いているところをご覧になられて、何よりでした。
きれい咲いたね。。。 と言って(思って)もらえたら、名前なんて別に
と、スミレさんたちは言っていると思います。
もちろん、私もで~す。
今年は坂戸山でそんなロケーションもありましたが、残念なことにカタクリは開かず
わたしもいつか、コラボに出会いたいものです。
今年はお陰でマキノスミレ(葉の向きまで)学びました。
ヒメイチゲは好きな花ですが、こちらでは雪解けの結構高い山に咲きますがここ数年見てません。
ところで昨日の登山でアズマシロガネソウを見てきました!沢沿いの登山道にあった。もう一つ、エチゴルリソウ(恐らく)をもう一度見てきました。
小さな花たちがとても好きなので
何度見てもテンション上がります。
スミレもねぇ・・・
もう少しわかると楽しいのでしょうね。(^^;)
こちらではお目にかかれないお花なので、ずっと憧れてます。
エチゴルリソウの色、こんもりと咲く様子も、雪国のお花はホント 美しいですよね。
ヒメイチゲも可愛いでしょう? そちらでは、これからでしょうか。
これから次々とお花が咲いて、山は華やかになりますね。
ピントがなかなか合わないのが困りものですけど。
スミレもねぇ。。。
可愛いでしょ