今日は、11時にさばくさんに呼び出しをかけられていたので(昨日のコメント参照)、行ってきました。私に先生を紹介してくれたおばさんが来ると言うので、私も会ってきました。ドイツ人のまじめな感じの人で、彼女とは弓道仲間だということです。
ドイツ人の(と言ったら何十年もウィーンに住んでるわよと言われた)彼女も「これね、ウィーン歌曲のCD、もってるから貸してあげる。」といきなり2枚貸してくれました。おもしろいですね。この辺の反応が日本と違う。初対面なのにね。(私も前にはそういう風に貸したりしたけど、大好きなファウストの本を初対面の人に貸していまだに帰ってこないので、それ以来素性のわからない人には貸さないことにした。)
もともとさばくさんのご主人に「ウィーン歌曲やりたいんだけど。」と久しぶりに会った拍子に話をしたら、「じゃあ、あのおばさんがいいよ。連絡とってあげて!」ということから始まった先生探しでした。でもこんなにスムーズにいくとは思いませんでした。よかったよかった。
お話聞いていて面白かったのは、おばさんのご主人は元ウィーン少年合唱団、おばさんが国立歌劇場で歌っているときに知り合ったとか。でもご主人は歌の第一線は退き、ゴルトシュミーデだから、金細工師でいいのかな?になったそう。コンセルのときにも元ウィーン少年合唱団という学生がいたけど、みんながみんなオペラ歌手になるわけでもない。
話し変わって、ウィーンの音楽楽譜出版社兼楽譜屋のドブリンガーへ行ってきました。ショックだったのは、古本屋部分がわずか3畳くらいに狭くなっていたこと!あの少し足の悪いおじさんは前からいる人だと思うんだけど…
おじさんに「いつから小さくなったの?」と聞いたら「4月から」とのこと。ここの古本屋、貧乏学生御用達だから私も何冊も楽譜を買ったのに、かなりショックでした。
今日はBettelstudent(乞食学生)のピアノ伴奏譜15ユーロと、ウィーン歌曲の楽譜を2冊(各5ユーロ)買ってきました。明日早速練習してみます。
そうそう!帰りにグラーベン(という名前の高級目抜き通り)で、屋台を組んでなにやら木で飾ったりしている人あり。レストラン一人で入れないくせに、こういうのを見ると近寄りたくなる。いえ、近寄らねばならない何かが私を動かすのです。屋台の飾り付けをしているおばさんたちの中にずんずん入り、「おばさんこれなに?もうクリスマス?」「なんでよ、違うわよ。」「じゃ~な~に?」「明日の2時から今年のワインの試飲会よ。日曜までやってるわよ。」「絶対来る!」ってな会話。ね、はに~必須の内容でしょ?こういうのは考える暇なく近寄ってしまうんですよね。調べたら、「Junger Wiener am Graben」という催しのようです。
ということで、明日から日曜までグラーベンで誰よりも早く今年のワインを「飲む」んじゃないんでしょうね、試飲なんでしょうね。(だって法律ではまだ飲めないはず!)試飲だからオッケイなのか?よくわからないので、とりあえず行ってみます。
ドイツ人の(と言ったら何十年もウィーンに住んでるわよと言われた)彼女も「これね、ウィーン歌曲のCD、もってるから貸してあげる。」といきなり2枚貸してくれました。おもしろいですね。この辺の反応が日本と違う。初対面なのにね。(私も前にはそういう風に貸したりしたけど、大好きなファウストの本を初対面の人に貸していまだに帰ってこないので、それ以来素性のわからない人には貸さないことにした。)
もともとさばくさんのご主人に「ウィーン歌曲やりたいんだけど。」と久しぶりに会った拍子に話をしたら、「じゃあ、あのおばさんがいいよ。連絡とってあげて!」ということから始まった先生探しでした。でもこんなにスムーズにいくとは思いませんでした。よかったよかった。
お話聞いていて面白かったのは、おばさんのご主人は元ウィーン少年合唱団、おばさんが国立歌劇場で歌っているときに知り合ったとか。でもご主人は歌の第一線は退き、ゴルトシュミーデだから、金細工師でいいのかな?になったそう。コンセルのときにも元ウィーン少年合唱団という学生がいたけど、みんながみんなオペラ歌手になるわけでもない。
話し変わって、ウィーンの音楽楽譜出版社兼楽譜屋のドブリンガーへ行ってきました。ショックだったのは、古本屋部分がわずか3畳くらいに狭くなっていたこと!あの少し足の悪いおじさんは前からいる人だと思うんだけど…
おじさんに「いつから小さくなったの?」と聞いたら「4月から」とのこと。ここの古本屋、貧乏学生御用達だから私も何冊も楽譜を買ったのに、かなりショックでした。
今日はBettelstudent(乞食学生)のピアノ伴奏譜15ユーロと、ウィーン歌曲の楽譜を2冊(各5ユーロ)買ってきました。明日早速練習してみます。
そうそう!帰りにグラーベン(という名前の高級目抜き通り)で、屋台を組んでなにやら木で飾ったりしている人あり。レストラン一人で入れないくせに、こういうのを見ると近寄りたくなる。いえ、近寄らねばならない何かが私を動かすのです。屋台の飾り付けをしているおばさんたちの中にずんずん入り、「おばさんこれなに?もうクリスマス?」「なんでよ、違うわよ。」「じゃ~な~に?」「明日の2時から今年のワインの試飲会よ。日曜までやってるわよ。」「絶対来る!」ってな会話。ね、はに~必須の内容でしょ?こういうのは考える暇なく近寄ってしまうんですよね。調べたら、「Junger Wiener am Graben」という催しのようです。
ということで、明日から日曜までグラーベンで誰よりも早く今年のワインを「飲む」んじゃないんでしょうね、試飲なんでしょうね。(だって法律ではまだ飲めないはず!)試飲だからオッケイなのか?よくわからないので、とりあえず行ってみます。