1年前と比べ今日は青空が美しい1日でした。
西日本豪雨災害から1年経ちました。
1年前、突然被災地となった町で
いつも通りがこんなにありがたく実は奇跡的なことであったのか
痛感しました。
災害派遣の車とすれ違う度、遠い場所からありがとうございますと感謝することでどうにか平静を装ってた気がします。
あの日から常に想定外の被害に遭う可能性を考えながら
日々を過ごしています。
データを元にした討論会や様々な議論がなされ
決まり事が増えてはいますが
根本的なことが変わらない限り前に進まない気がします。
旦那氏の会社ではJRが午後から運休になると決まった段階で
利用者の早退を促したそうです。
それでも会議中だったり、放送が聞こえなかった人達がいたそうです。
マイカーでの通勤の旦那氏は、帰りそびれた同じ方面の同僚を乗せあっち行きこっち行きしながら我が家に帰ってきましたが
やはり途中通れない道ができていて地の利があったからどうにか
通れる道を探して戻ってきました。
長女はたまたま休みだったのでずっと家にいて逆に何が起こってるのか翌日バスの運休で職場に行けなくなった段階で
ようやく重大さに気づいたようでした。
次女の大学では、JRやバスが運休しようが休校になることもなく
通常通り授業がありました。
今思えばもう少しなんとかならなかったのかとも思います。
もっと早く帰れていればあんな怖い思いせずに済んだのに。
まあ翌日からも通常通り授業してた学校なので…。
その代わり通学困難者は届けを出して休めたり
大学の宿泊施設に泊まらせてもらったりはできましたが。
上の記事にもありますが、本当に普通に過ごしてたんです。
友人は少しだけ早く職場を出させてもらったけど
家に辿り着いたのは2日後でした。
甚大な被害が起こりうるかもしれない大雨
それってどんなものなのか分からなかったから
どう判断すべきなのか躊躇した結果なのだと思います。
だけど今はどんなものか分かるので。
それを糧に次はあって欲しくないけれど
万が一に備えて動けるように知恵をつけたはず。
忘れずに気を引き締めなくては。
そう思い、考える。
この日をそんな日にしなくては、と思います。