今日は75回目の8月6日です。
朝、平和式典のテレビを見ていて
松井市長のスピーチ、子供代表のスピーチが終わって次は安倍首相のスピーチっていうところで中継が終わりました。
なんだか首相の扱いが地に落ちてる気がして
それが今の日本なのかなと思います。
頼れるリーダー求む…。
混沌とした今の世の中で、何を信じて何に従えばいいのか
理由は違えど75年前の人達もきっと同じように葛藤していたはずだし
そこに確かに居て、日常を過ごしていたのだと思うと突然そんな日々を奪われてしまったことが辛く切ない。
今年NHK広島放送局さんが興味深いことをやっておられます。
記者の一郎さん、主婦のやすこさん、中学生のシュンさんが
もしも75年前にSNSがあったらどんなつぶやきをしただろう?
とそれぞれのアカウントで、それぞれの立場であの日の出来事をつぶやいておられます。
もちろん体験者の言葉や日記がベースになっています。
今の若い人達の目に入りやすいやり方だなぁと思いました。
そんな方法があったのか、と。
そしてそのプロジェクトに携わってるのが若い人達だということはとても頼もしい。
出来ることを模索していく力が様々な困難に打ち勝っていけたらいいな。
安心や安全の見当たらない世の中だけど。
考えることをやめちゃいけない。
たくさんの祈りをあの日日常を失った方達に捧げます。