熱海の土石流のニュースに胸が締め付けられます。
今も不安な中で過ごされている方々がいらっしゃることと思います。
どうか1日も早く心穏やかに過ごせるよう祈るしかできないのが心苦しいです。
東京や横浜に訪れる時に通る熱海駅の近く、
「熱海って温泉で有名なとこだよね、山近い！」って山の斜面に建物がぎゅっと密集している印象を車窓から眺めていたことを思い出し、あの辺なのかなと思いながらテレビを見ています。
毎年のように土砂災害や河川の氾濫による災害がこの時期に起こってしまいます…。
気候の変化だから仕方ないのかもしれないけれど、本当にどこででも起こり得ることだと改めて肝に銘じなければ…。
テレビの中継などで災害アラームの音を聞いて
3年前のあの日を思い出し、さらに胸が痛くなります。
あの日車の運転をしていて、町をまたぐ度にアラームがけたたましく鳴り続けていて。
でもとにかく家に帰りたい！と強い気持ちでハンドルを握っていたから途中で立ち止まる選択はなくて。
今考えても無謀だと思います。
一歩間違えたら、一つ下の道路を選んでいたら今私も娘もいなかったかもしれないと思うとゾッとします。
後から下の道路が同じ時刻頃に土石流で流されて幾人もの尊い命が犠牲になったと知った時の恐怖は多分一生忘れません。
その時は明日からどうやって仕事に行こうかと目の前の事に必死で考えないようにしていたけれど、雨が降るどんよりした天気や復興した道路を通る時、あの日通ったトンネルを通る時、心がザワザワして不安の穴にずり落ちそうになります。
本当に安心なところなんてない。
いつもと違うなと思ったら、大袈裟に考えていいからとにかく安全なところに避難する、それを徹底していくことが大事だと思います。
行方不明になってる方々、避難できずに孤立している方々が1日も早く安心な場所に戻れますように…。
救助に携わってる方々も危険と隣り合わせで大変だと思います。
最大限に警戒して、安全に作業頑張って頂きたいです。
