以前、依頼人さんが、債権を差し押さえをされ、請求異議の訴状を作成したことを記載しましたが・・・・
その請求異議の訴額が約1300万円でした。
差し押さえられた金額は、30万円程でしたが・・・・
当方の主張は、以前記載させて頂きましが。
その訴状とともに強制執行停止申立書を、昨日郵送にて提出したところです。
そしたら、本日、裁判官から直接電話があり、請求異議の訴額が相当な金額に上るため、差し押さえ停止をするんであれば、何百万円かの担保が必要となる旨伝えられ、当方は、依頼人はその高額な金額の担保を納めることができない旨伝えました。
すると、裁判官が、差押停止申立を取り下げてくれとのことで了承しました。
いた仕方ないです。
でも、裁判官は、当方の訴状での主張に一理あるということで、第1回口頭弁論期日を早急に入れるとのことで、対応してくださる旨伝えられました。
丁寧な対応を取って頂き感謝しております。
でも、通常は、書記官さんから電話があるので、裁判官から直接電話があったので驚きました。
相手方は、代理人として仮差押えをはじめにし、ついで差し押さえをしてきた状況です。
仮差押えに関しても、異議申し立てをしましたが。
結局、差押停止申立を取り下げることとなりましたので、仮差押えに対しての異議申し立ても取り下げるつもりです。
しかし、請求異議訴訟では、気張ってやるつもりです。
勝敗は分かりませんが、勝てば、相手方に対して、不当利得返還請求訴訟をするつもりです。
相手方は、弁護士をつけ、当職は、140万円の代理権のみですので、法廷に立つのはもちろん、ご依頼人となりますが、裁判といっても、結局は書面での反論が基本となり、テレビドラマによくあるような裁判になることほとんどありえませんから、大丈夫です。簡単に言うと、依頼人さんは、原告席に座って頂き、裁判官から少し聴かれる程度です。法律的なことを言う必要性はありません。
もちろん、当職も、裁判に同行し、裁判官に聴かれたこと等の内容をメモして、次回書面にて回答していく段取りとなります。
明日も、裁判2件入っておりますので気張って頑張ろうかと思っております。