日本弁護士連合会 会長 宇都宮健児先生に見習う・・・・・・・・・

今日は、闇金５者借り入れのある方の相談で、明日、朝一面談です。
前にも、記載いたしましたが、本日、１０者の闇金からの借り入れ面談がありました。
その方は、お母さんとともにいらっしゃいました。

自宅にも、近所にも、勤務先にも、取り立て電話をしているようです。
困ったものです。

明日は、合計で１５者の闇金業者に電話をかけなあきまえせん。
もう、いうことを聴かないヤミ金融は、当方としても、通帳、携帯凍結、刑事からの電話及び捜査にしようかと考えております。

近所とかに電話をかけることは、あまりにも頂けません。

確かに、ご相談者さんも、借り入れしてその様な取り立てをする業者に対して、一銭の入金もしていないので、闇金が腹立つのが分からんでもないですが・・・・・・・・・・かといって闇金の肩を持つところではないです。週に１０日４割や５割の約定で貸しているんですから。

最高裁で、こういう高利の金利を契約させ公序良俗に反する業者に対する支払い義務はないと、しております。

やはり、闇金は、かんり増加傾向にあります。
週に２．３回ほどは、闇金相談の電話が事務所になります。

まぁー何度も言いますが、出資法の法改正に問題があったかと思います。
年収の３分の１までしか、借り入れできないとの改正が一番の問題及び、闇金の増加に繋がっているかと思追います。
といいますのも、通常の消費者金融の債務整理でも、依頼人さんは、いろいろな事情を含み、自動車ローンがくめるかどうかとかいろいろ相談があります。
でも、債務整理しては、通常、試用期間に５～７年間は登録されますので、ローン等はほとんど無理な状況におちいります。

車がなければ、仕事に支障を来たす方いろいろおられますが、その点を法律的に解決していくべきかと思いまっす。

確かに、債務整理している状況で、贅沢品のために借金をしようかと思う方もおられますが、それは、許されるべきものではないと思っております。
それでは、何で、債務整理を開始したのかわかりませんし、借金癖を治すべきかと思います。

当職の意見としては、闇金自体も悪いし、闇金への借り入れをするのも悪いと思っております。

最近は、押し貸しというのは、あまり見受けられませんが、押し貸しならばすべて闇金が悪いかと思います。
押し貸しというのは、勝手に金を振りこんで、金利を要求する業者です。振り込まれた方が、振り込まれた額の金額を支払っても、「内の金利払ってへんから、まだまだ借金のこってるよ！！」ちゅうような業者です。
以前に、闇金からの借り入れのあった客に対して、勝手に振り込んでする場合等多々方法はあります。
そのような業者にたいしては、徹底的に攻撃すべきです。

今日、ご面談にお見えになった方も、弟の勤務先・自宅の電話・母親・近所の方への取り立て行為をかなりされている状況ですが、当職としては、引き下がらない場合は、刑事事件にするつもりです。

本日も法テラスを利用しようかと思い、依頼人さんに法テラスへの書類をもってきていただいたところです。

今の東京弁護士会会長さん（宇都宮健児先生）は、闇金には、精を入れて、ニュースとか、マスコミとかで報道されていましたが、大変なご苦労をなさっている方かと思います。

それに比べれば、当職は、たいしたことをしてない感じですが、気張ってやっていこうかと思います。