前々回 泣き言を投稿してしまい
情けなくて 恥ずかしくて
自分のブログも見ることができませんでした
コメントをつけていただいてありがとうございます
お返事お待ちいただけますと幸いです
本当に申し訳ないのですが
この件
誰にも言えなくて
言われた方だって困るだけとわかっているし
あの人はこう言ってくれるだろうとも
想像できてしまう
それは望んでいない
子どもたちにも 友人にも
本心を打ち明けることは決してない
「犬 飼いなよ」
娘が言う
「今 住んでいるところは小型犬2匹まで大丈夫だから 先のことは心配しないで」
「何かの時には引き取れるんだからね」
「それでもためらうのはボニーのことが忘れられないから?」
ああ そうだよ
忘れるどころか毎日毎日思ってる
苦しい
でも もう思い出 わかってる
犬を迎えるにあたって
参考になりそうな書籍を買ったりネットで情報を得たり
知ったつもりでいたけれど
犬と暮らすということは想像の域を超えていた
どうして連れてこられたのかわからない犬と何もわかっていない飼い主
室内オールフリーにしていてボニーのベッドはちゃんとあったのに
初日 わたしのベッドにビョンと飛び乗ってきて
掛け布団の上に乗ってじっとしていた
わたしは半分乗られた状態
???????
何これ??
訳わからん
重いし…
じ~っと顔を見られている
結局両者とも一睡もできずそのまま朝を迎えたのだった
不安でいっぱいだったのだろうとは後になって思った
それまで 犬はそんなことしないし考えもしないと思っていたけれど
ボニーは本当に人間くさい子だった
自分の体の大きさを全然わかっていなかった
買い物から帰るとびょんびょんと飛びついてきて
わたしを簡単に押し倒す
嬉しいときは太い尻尾でそこらじゅうの物をなぎ倒す
顔じゅうなめまわす
わたしが頭で考えていたことは全く意味をなさなかった
「飼い主はボスになれ」
と 本には載っていたが ボス?と手下?はァ?
あまりのそぐわなさに笑ってしまう
その後 ベッドでは危ないので和室に布団を敷いて寝ることになった
暗がりで ハッと気づくと 目の前にわたしを見下ろすボニーの顔がある
「まだ夜だから寝なさいよ」
と言って布団をめくると頭から入ってくる
だからわたしはいつもボニーの背中とおしりを撫でながら眠るのだ
「甘えん坊さん」
と云っていたがもしかすると逆だったのかもしれない
わたしが甘やかされていたのかもしれない