愛しのボニー

元保護犬
2020年9月21日没(推定10歳)
ラブラドール・レトリバーのボニーの思い出

投資のこと

2021-09-27 10:02:41 | つぶやき

株式投資なんてギャンブルだと思っていました。

仕事をリタイアした人が余剰資金で楽しむものだと。

 

投資信託だって「リスクがあります」という文言が入っていて

それだけで「危ないことはやめておこう…」と思ってしまい

全くしたことがありませんでした。

 

しかし…

周りを見まわしてみると 銀行に預けたままなんていうのは

わたしくらいのものでした

 

うちの長男は2人の幼児の父親で

お嫁さんも働いています。

頻繁にお出かけしたり食事に行ったり 

旅行にもよく行っているので 心配になって

「大丈夫?ちゃんと貯金してる?」

「教育費のこと考えてるの?」

と尋ねたんです。

 

内心、親子でもお金の話ってしたことなかったな…

余計なことかなぁ…と思いながら。

 

そうしたら、株主優待で食事に行ったり

選べる優待でカタログショッピング(?)的な

楽しみ方をしているとのことで

子どもたちのジュニアNISAまで使って運用しているので

それが4倍楽しめるのだとか…

配当金も入ってくるし

株は下がった時に買ってほったらかしだけど

マイナスにはなってないよ

eMAXISSlim米国のインデックス投資もしてるよ

 

えええーー

お説教しようとして逆に教えてもらう結果になりました。

 

それから自分なりにいろいろ調べて投資するようになりました。

考えてみたら銀行に預金して

銀行はそれを運用して利益を得ますが

金利はほぼゼロに等しい。

しかし物価は上がり続けているので 

そのままにしておくことはリスクと言えなくもないことになります。

 

思えば息子は大学生の頃デイトレードしてたなぁ…

働いたこともないのに

積もり積もったお年玉ってすごいですね(笑)

今はもう投資歴20年…?

 

わたしの方はまだ半年くらいですが目線が長期なので

のんびりと運用しています。

惜しむらくは

もっと早く知って早く始めたかった。

 

20代、30代、40代の方

長期目線でリターンをお考えになるのは

いいかもしれません。

 

※投資は自己判断でお願いします

 

参考にさせていただいている澤上 篤人氏のブログ

https://sawakami.blog/

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わたしだけかなぁ…?

2021-09-25 15:13:20 | 日記

小ネタです(笑)

 

前々から思ってましたけど

この小さなマンホールの蓋 何かに見えませんか

わたしには犬×5に見えます。

えっ見えない

 

わたしゃとうとう わんこ禁断症状が出てしまったかっ

わたしは犬に見えて踏めませんのですが…(・_・;)

やばいぞわたし がんばれわたし

 

今日は緑色の茄子を買いました。

加熱するととろりとした食感で

茄子ステーキにすると美味しいです

本日は以上です。

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一周忌

2021-09-21 13:56:11 | ボニーへの手紙

あの日から一年経ちました

 

ボニーのいる場所は こちらとは時間の概念が違うと聞きました

待っていてくれるのかな?

もう少しお待たせしちゃうけど忘れないで待っていてね

 

冷たい鼻 薄い舌 ビロードの手触りの耳

掌はコーンの匂い

稲妻が走ったような背中の毛

バタバタと生き物のように激しく動くしっぽ

 

お腹を上に向けた時のちょっと不細工な顔

大きい目 太くて短い脚

 

手触りも匂いも何もかも覚えている

 

あなたとの出会いは わたしの

「せめて誰かの、何かの役に立ちたい」

という思いから始まったけれど

 

幸せをくれたのはボニー、あなたでした

 

9年近くも一緒にいてくれてありがとう

あなたにとっては犬生そのものでしたね

 

お母さんね、いいことを積み重ねて

ちゃんとボニーのところに行けるように

頑張ってるからね

 

ありがとう

また会いましょう

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無題

2021-09-19 11:51:25 | つぶやき

ここまで 今までに あったことを

そのまま淡々と書いてきて

改めて夫には申し訳ないことをしたと思いました。

 

わたしと関わらなければ

あの時わたしがアクションを起こさなければ

知り合うこともなく 不快なことに巻き込むこともなかったのに…

 

 

こんなふうにボニーのブログを汚してまで書くことで

ようやく 冷静に過去を見つめ直すことができました。

 

お読みくださっている方には

本当にお目汚しで申し訳なく思っています。

ただ、自分としては振り返ることで少し心の中が

整理整頓できたような、片付いたような気がしています。

 

 

一昨日、夫と

「もう結婚して40年を越えましたね」

という話になり、夫が

「わたしが純真だったあなたをだまくらかして結婚したんですよ!」

「あなたを誰にもとられたくなかったからですよ!」

と言ったので

わたしは吹き出してしまい、二人で大笑いしました。

 

いつの間にそんなふうに思ってもらえていたのかと。

つらいと思うことはたくさんあったけれど

一緒にいても理解し合うには

本当に長い時間が必要で

それは耐えて耐えてその先にやっと見えてきた光…

そんなふうに思いました。

 

 

写真はこの頃お気に入りのフランスパンのレシピ(?)

…というほどのものではないですが

軽くトーストしてクリームチーズを塗り

たっぷりサルサソースをのせる…

これだけで~す

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家族にまつわる話15

2021-09-16 17:20:01 | 思い出

 

「ひどいんだよ」

弟の最初の言葉がそれだった。

 

母が入退院を繰り返して医療費が嵩み 

弟の収入では賄えなくなった。

すると母は弟に

「今の仕事を辞めて運転手にでも何でもなってもっと稼げ」

と言ったらしい。

 

弟は友人と2人で製造業をしていて

千葉に作業場を作って働いている。

始めてまだ数年。

ようやく軌道に乗りだしたところで

たいした利益にはなっていなかった。

 

弟はこの時23歳。

医療費、生活費をこの弟に負わせるのは

どう考えても無茶な話だった。

 

母がここまでおかしいとは…この時まで思っていなかった。

 

母は弟を溺愛し、弟も母に甘えていた。

子どもの頃、弟の成績が悪いと

「どうして弟に勉強を教えてやらない」

「おまえが悪い」

といってわたしが叱られていたほどだ。

 

わたしは自分が逃げることを考えたけれど

弟はそういうわけにはいかなかった…

それは弟に母を押しつける結果となった…

・・・

 

弟の用件はお金を用立ててほしいということだった。

わたしは正直どうしたらいいのかわからなかった。

金額は百万円単位だった。

その金額はわたしでも持ってはいるが

それはわたしのものではなく

あくまでも夫と2人のものだ。

 

“もうこれ以上夫に負い目を感じたくない”

本当の自分の気持ちはそうなのだ。

 

でも、自分にできるのはお金を出すことくらいなのだった。

(実家の近くに住んでいる姉は通院や日常生活でのサポートをしていた)

 

これらのことを夫に話すと

「いいよ、もちろん」

「大切なお母さんのことじゃない」

「大丈夫だよ、だからもう泣くな」

「大丈夫、大丈夫」

そう言ってくれた。

・・・

 

久しぶりに会う弟は憔悴しきっていた。

この時 弟は数千円しか持っていなかった。

「これから千葉に帰るけど これでガソリン何リットル入れられるかな」

と言う。

わたしは驚いて弟に

「これ、ガソリン代にして。満タンにしてね」

「それでこれで何かちゃんとしたもの食べて」

と言ってそっと手渡した。

 

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