愛しのボニー

元保護犬
2020年9月21日没(推定10歳)
ラブラドール・レトリバーのボニーの思い出

「愛だろっ 愛っ」

2021-02-26 17:15:35 | つぶやき

犬との暮らしを望んでいた娘夫婦。

やっとペット可の物件に引っ越して 保護犬を申し込んだものの…

なかなか厳しいみたいです(・.・;)

 

ペット可といっても許されるのは小型犬のみ、なので

チワワのミックスを申し込んだのですが

「チワワの飼育経験がないとダメ

と言われたらしいのです。

実家でラブラドールを飼っていたと言ったら

「実家は関係ない。大型犬と小型犬は全然違う。小型犬は繊細でデリケート」

と言われたと…(-_-;)

 

う~ん。。。

それはそうでしょうけれど…

大型犬だって繊細でデリケートですよ~

飼育経験がないとダメ、というならば申し込み資格は最初からないわけで…

いきなり行き詰りました。

 

娘は生体販売に反対で どうしても保護犬にこだわっているのですが…

 

保護犬のお預かりをしている方は 愛情をもって 最終的に

看取ることになっても構わないと考えていらっしゃると思います。

 

譲渡した犬が脱走して事故で亡くなり お預かりさんが

責任を感じているという話を聞いたことがあります。

譲渡先を選ぶのもお預かりさんの責任ならば

厳しい態度も致し方ないと思います。

 

ただ、何事も最初というのがあるわけで、

経験がないことをお断りの理由にするのはどうかな~?

とちょっと思ってしまったのでした(^^;)

要はそこに愛はあるか、という問題では?と思ったんです。

 

犬のことを勉強するように言われたらしいのですが…

それって一緒に暮らしてわかっていくことじゃないのかな?

 

愛があれば何とかなるさ

「愛だろっ 愛っ」ていう古~いCMを思い出しつつ…

いきなり大型犬と暮らしてしまった超初心者は思うのでした

いまさらながら どうして譲渡してもらえたのでしょう…???

 

話は変わってボタン穴かがりです

押さえにセンサーが付いています。これを差し込まないと縫えません。

試しに縫ってみました。かなりピンボケです。すみません<(_ _*)>

メス幅(ボタン穴の空間部分)の調整ができるとのことでしたが

ほんの気持ち程度でした

たいして変わりませんよね?

 

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巾着田に行きました

2021-02-24 11:09:40 | 日記

昨日 埼玉県日高市の巾着田に行ってきました。

3年ぶりくらい…

久しぶりの中距離ドライブです

ボニーとよく行った思い出の場所です。

 

ここは曼珠沙華の群生地として知られています。

今は咲いていません…(^-^;

そして…「マムシに注意」の標識がそこかしこにありました

う~ん…どう注意したらいいのでしょうか

高麗川(こまがわ)という清流が流れていて 川遊びが楽しめます。

昨日はさすがに川に入っている人はいませんでしたが

河原でバーベキューを楽しむグループがたくさんいました。

 

園内には牧場があり乗馬してる人がいました(牧場の人かな?)

昨年火災があったらしく以前とは変わっている気がします…

写真に写っているのは山羊さんかな?

前はのんびりお馬さんが群れていたんですよ

 

 

園内をゆっくり2時間ほど歩きました。

 

帰る途中 日高の農産物直売所で買い物をしました。

椿、ミモザの切り花と椎茸や葉物野菜などなど…を買いました

それと普段見かけない菊芋、柚子粉、黒米

梅干しも この頃は調味梅がほとんどのような気がします。

距離にして家から40kmほどなんですが…

夫自ら行こうと言ったんです

この2年間というもの そんな気力はなかったのでびっくりしました。

歩数は8000歩を超えていました。歩幅も大きくなりました。

そして…全然疲れないと言うのです。

 

昨年の暮れ、退院時には からだ中むくみが出ていて足はまるで象のようでした。

脚を曲げることができず、階段も昇れなかったんです

 

病気が治ることがないのはわかっていますが

奇跡を信じたいと思ってしまいます

 

 

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月命日

2021-02-21 11:57:08 | 思い出

あの日から5カ月――

 

あなたのベッドもお散歩用品もおもちゃもずっとそのままになっているよ

ちゃんとお別れできなかったからこんな気持ちになるのかな

 

あの日の前日も自分たちのことしか考えていなかったこと

つまらないことであれこれ頭を悩ませて それでも必死に頑張っているつもりだった

 

愚かだった

後悔ばかりが胸に押し寄せるよ

もし やり直せるならば…と何度思ったことだろう

 

わずかな時間でもいい あの日あの時に戻れたら――

柔らかい草の上でわたしはあなたの背中をなでる

あなたは満足そうな顔をしてあくびなどしている

ビロードのような手触りの耳と 草の匂い

 

あのたんぽぽとクローバーの初夏の日がうかぶのだ

 

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普通に暮らせている幸せ

2021-02-20 12:35:37 | つぶやき

2019年の年明けすぐに近くの内科医院に検査結果を聞きに行った夫――

病名を聞かされ「黄疸がでたらすぐ(死)だ」と言われて

涙ながらにわたしに言いました。

「ごめん、もう○○ちゃんを守ってあげられないんだ」(○○はわたしの名前です)

 

保護者…そう、両親を早く亡くしたわたしにとって

夫はまるで保護者のような存在でした。

 

その後専門の病院を紹介され 延命治療を始めましたが

その病院のWebサイトのデータを見ると 

夫の状態では余命半年くらい…ということになります。

 

日ごとに痩せ衰えていく夫をどうしてあげることもできず

ネットや書籍を読みあさる毎日で それは今から思うと嘘ばかりでしたが 

何とかしたくてサプリメントを多種取り寄せたり

異常なほど食事に神経をとがらせたりしていました。

 

まさに『溺れる者は藁をもつかむ』の心境でした。

驚くほど藁だらけでしたけれど。

 

治療直後は副作用でとくに具合が悪く 5日ほどはほとんど食事はとれず

やっとおさまってきたかと思うとまた治療日が近づいてくるというストレスを抱えて

どんどん痩せていきました。

 

元々の体重は74kgでしたが(どちらかというと大柄なほうです)

60kgをきった後は体重を聞いても教えてくれなくなりました。

つらくてわたしも聞けなくなりました…

骨と皮だけになってしまい 55kgくらいまでになったと思います。

 

それでも夫は仕事に復帰しました。

以前ほどではありませんが働いています。

息子・娘は止めましたが 仕事が生きがいの夫ですので

止めることはできませんでした。

 

ただ、このままでいいの?という思いは常にわたしの頭から離れません。

夫には年老いた母がいますが 兄弟で話し合い 母には病気のことを隠しています。

母は歩行は困難なもののそれなりに元気で暮らしていますが

病気のことを知ったらおかしくなってしまう…というのです。

 

そうすると…このまま終わってしまっていいの?

仕事ばかりして 母には会わず(今はコロナ禍で会えませんが…)このままで…?

そう思ってもわたしには何も言えませんし

母のことに関しては(夫にとっていちばんの身内であるにもかかわらず)

わたしはなんの意見も言えません。

 

本当はわたしもあっぷあっぷと溺れているような苦しい状態で

でも夫を思うと弱音も吐けず

今は何かに集中することで正気を保っている気がします。

でも…本当はひとりになるのが怖くて怖くてたまらないのです。

 

ただ、不思議なのですが

最近は何かの力で守られている気がするのです。

 

昨年の12月、夫の体調は最悪でした。

非常に悪い状態なのに病院に行くのを拒んでいました。

それは前に高熱を出し苦しんでいたときに 

解熱剤を出すだけで何もしてくれなかった

病院に行っても苦しさは何も変わらないという気持ちからでした。

 

そんな状態で病院に行きましたがすぐに入院となりました。

 

わたしはこれで終わりかと絶望しましたが、

原因は元々の病気とは別のところだとわかり

治療の結果、とても体調が良くなり年内に退院できました。

 

退院直後 見た目は痛々しい姿でしたが 食欲が出て

散歩にも出られるようになりました。

最近では歩く速度も速くなり

こんなに元気に歩いたのは2年数カ月ぶりで夢のようです。

 

病気自体は治らない…とわかっていますが

病気を抱えながらでも長生きしよう

そう言って励ましています。

 

思うと現在の病院を紹介されたこと

黄疸になっていないこと(むしろ黄疸になって病気に気付くケースが多いらしいのです)

担当の医師がわたしの思っていたことをきっぱりと否定してくれたこと

(おかげで怪しい治療に足を踏み入れずにすみました)

入院のことも…(あのタイミングを逃していたら危なかったと思います)

すべてに幸運だったと思います。

 

今は体重も60kgあると言います。

食欲もあり 最近は治療後も一日で回復するようになりました。

奇跡的に普通に暮らせています。

 

たぶん、今後 夫も病院の研究データとして残されるのでしょう。

 

おかしなことかもしれませんが

わたしは何かに助けられ守られている気がしてならないのです。

何ものかの力で生かされているように思えるのです。

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ピーコート風ショートコート

2021-02-16 10:58:07 | 日記

渡部サト「白い服・黒い服」の中から

レーヨンシールのピーコート風 を作りました。

はい。白くも黒くもないパープルの服です。

フェイクファー生地で作りました。

やはりもふもふに飢えているのでしょうか…

 

 

ボタンホールきれいにできました

毛並みでまったく見えませんけど

 

エクシード、やっぱりいいです

7個ボタンホールを縫いましたが 失敗がなかったです。

通常 この手の生地ですと布送りがうまくいかなくて きれいに縫えないと思います。

 

コートなので総裏で仕上げました。

思ったより派手だなぁ…

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