オーバーなのは遺伝

うちの息子はよく病気になる。そして痛みに弱い。
発熱で頭が痛いとき→頭を抱え込んで「痛い痛い」とのたうち回る。息子が痛がりって知らない人はきっと相当な痛み・深刻な病状と思うだろう。でもただの発熱による頭痛。
嘔吐下痢でつらいとき→うずくまって動かない。はぁはぁと息苦しい様子。でもただのっていうか嘔吐下痢なだけ。
かかりつけの小児科の先生にも「Hくんはちょっとオーバーですね」と痛がり度に関してはお墨付きだ。
でもそんなお墨付き、母はうれしくない。

で、今日の夫の話。
夫は人間ドックの結果、胃に腫瘤かなんかが映ったとかで本日再検査。
で、胃カメラを飲んだ。
私は前日「明日胃カメラ」と聞いて、
「なんで人間ドックのときに胃カメラしなかったの？」と聞くと、夫は
「Hさんは胃カメラはやめておきましょう、って言われたんだもん」と。
「どうせ会社を休んでドック受けてるんだから、最初から胃カメラ飲んでよね！２度手間じゃないの・・・」とご立腹の私。

で今日の夜、本日の様子を聞くと、
「看護士３人がかりで押さえつけられて、胃カメラグイグイ入れられて、映像なんて見れなかった」
「え？なんで見れなかったの？」
「だから～、もう目をつぶりっぱなし。目がバッテン（Ｘ）になってたの！再検査申し込んでおきながら悪いけど、俺はイヤだイヤだって抵抗してのけぞっていた。でも先生はカメラを入れてきて・・・」

と、要は夫は抵抗丸出しで胃カメラの受診をするらしい。
だから今年の人間ドックでも断られているんだ、きっと。
それにしてもいい大人が胃カメラごときでそんなに抵抗して・・・。しかも自分から再検査で胃カメラ申し込んでるのに。。。

ちなみに、夫は
「みなさん痛がってないんですか？」と看護士に聞いたんだと。
「みなさん、Hさんほどは痛がりませんよ・・・」と言われたそうです。
オーバーなのは息子だけでなく、夫も。
絶対看護士の間では痛がりで有名になっているに違いない。
そして、夫の痛がりが息子に遺伝しているのか、、、。がっくり。
ちなみにこんなに痛がっている夫ですが、麻酔を受けております。。。あぁ恥ずかしい。

って偉そうに書いてますが、私は胃カメラ飲んだことありません。
やっぱり抵抗あるなぁ。でもあと数年経ったら、ちゃんと検診してもらわないとなと思っていますが。