やなせたかしさんの訃報が。
とはいえ、実は子どもを産むまで存じ上げませんでした私。
無知でごめんなさい。
それも第1子の息子ではなく、
第二子の娘がアンパンマンを好きになって、ようやくアンパンマンを、
そしてやなせたかしさんのことを知りました。
はじめは、カレーパンマン、メロンパンナちゃんはまだ分かるとしても
ジャムおじさん、バタ子さんってふざけた名前だなぁと思ったりしたもんです。
あと、顔をちぎってあげるなんて、子どもにはきつくないのかな?とかね。
本当にごめんなさい。
ジャムおじさん、バタ子さんってふざけた名前だなぁと思ったりしたもんです。
あと、顔をちぎってあげるなんて、子どもにはきつくないのかな?とかね。
本当にごめんなさい。
ですがね、ある日、アンパンマンの出来上がったエピソードを聞いた時に
180度ころっと変わって、感動しまして。
「戦争を経験した漫画家は今では私くらいなもの。戦争で一番辛かったのは、餓え。
そして、お腹が空いている人を救えるのが真のヒーローだと感じた。
それを伝えて行くのが役目ではないかと思う。」
というようなお話だったと思います。
そっかー だから、アンパンマンは顔をちぎってあげんるんだ!
気付くの、遅すぎですよね(恥)
ただ当時1歳の娘のくいつきは、現代のアンパンマンに負けましたが
でもこの絵本、何度も読み聞かせをしましたね。
私の方がアンパンマンにとりつかれちゃった事件です(笑)
もう娘も10歳。
絵本を読んであげる機会はなくなりました。
娘の部屋からも絵本はだいぶ減りました。
が、この絵本だけは処分できません。
私が。
大事にとっておこうと思います。
R.I.P Mr.Yanase.