こんにちは🌞
今日は、予想外の雨☔️が降り、驚きましたね!
春の雨ですから☔️それほど冷えませんでしたが、
天気予報で「にわか雨」と信じていた方にとっては
びっくりするほどの雨でした☔️
さて、今日は難病と診断されましたが、鍼は効きますか?
というご質問が、度々ございますのでお話しさせていただきます。
先ず、鍼灸で絶対に治せないものをお話しします。
器質的な障がいと、骨折をはじめとする外傷を元通りに治すことはできません。
(おそらく、これは現代医学でも同じだと思われます)
しかし、これ以外の病で「不治の病」はありません。
骨折や外傷後の痛みの治療や、可動域改善は得意分野です。
それは、人間には(ひろくは動物には)治る力、つまり自然治癒力というものが
備わっており、この力に勝てる薬は💊今でもおそらく見つかっていないものと思っています。
細菌をやっつける抗生物質や抗菌剤。
炎症を鎮める消炎剤。
痛みを抑える鎮痛剤。
発熱を下げる解熱剤。
痙攣を止める抗痙攣剤。
血圧を下げる降圧剤。
などなど、数えきれないほどの「目的に応じた薬💊」がありますが!
「難病」に対する「難病治療薬」や
新型コロナウイルスに対する「抗ウイルス薬💊」はまだ、発見されていませんね。
治療薬もなく、病の正体のはっきりしないものを、現代医学では「難病」と呼んでいます。
対して、東洋医学ではみなさまのお身体全体を拝見して
「どんなところに」「どんなものが」「どんなときに」「どんなふうに」
流れが悪くなっているかを診断しています。
その結果として、どんな不調を引き起こしているかを診断していますので、
「これは難病ですから治りません」という考え方にはいたらないのです。
鍼灸治療で、治療の対象にしているのは「気の調整」です。
なかなか理解されにくい概念ですが、身体が形のあるものだと捉えると
「気」はその作用を担うとお考えください。
今日は、みなさまにわかっていただきやすいかな?と思い
「別腹(べつばら)」のお話をしようと思います。
甘いものに目がない方は、どれほどお腹がいっぱいでも
ケーキを🍰一目見るだけで「別腹」ができるようですね!
これは、科学的にも解明されているそうですね。胃の容積が一時的に広がることは
証明されているようですが!この作用のもたらすものが「気」です。
私の別腹は「かに」ですね!
それ以外にも「ときめき」なども同じ作用ですね!
どんなに疲れていても、「ときめき」があれば元気復活!ですね😁
気って、目には見えないものですが素晴らしいパワーがあるのです。
東洋医学では、元気が減り気血津液の流れが滞った時に「病」を発症すると考えています。
この病を治して、元気に戻していくのも気の作用です。
鍼で癌が治った!とか、難病が治った!というお話を聞かれることがあると思いますが、
これは鍼で治ったというよりも、ご自身の自然治癒力が病に勝った!というふうに
お考えいただければと思います。
当院でも、さまざまな難病疾患や癌の患者さまの治療実績がございますが
病を発症するまでの経過によって、みなさま治癒までの個人差がございます。
ですが、どなたもお持ちの自然治癒力を高めて、元気を取り戻していただくことが
治療院のスタッフ全員の志です。
1人でも多くの患者さまの笑顔につながりますよう
スタッフ一同精進してまいります❣️
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