くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

ひな祭り

2018-02-23 | 日記

本日重い腰を上げ、やっと雛人形を出す。
どちらかと言えばマメな方なので節分が終わればそれっ!とばかりにいつも出していたのに今年はなんだか動きが鈍かった。

 

これが ヲイ  というものか…

(漢字で書きたくない)
御開帳は娘たちとやろう。
思えば11年前娘が生まれそろそろ3月という頃両親からお雛様買ってあげようか?
と言われ、自分自身のお雛様は持たず姉のと兼用の豪華七段飾りのお雛様を母が出すでもなく私が一人(姉も興味なし)仏間に飾り、一人ひな祭りを堪能してはまた自分で仕舞って片付けするという案外可哀想な小学生時代を送っていた私としては、まぁ〜物心ついてからでいいよ…。と、一旦断ったのであったが、同じ年に子供を持った同業者Tアッチ氏に

そんな…初節句やのに!

と言われ、その、やのに〜やのに〜が頭の中でむかし流行った、だよね〜の如くリフレイン。

これはいかんのではないかと母に電話して早速買って贈って頂いたお雛様。
ケース付オルゴール付で三人官女までいるのだが、

チビのすることとて、三人官女のお道具はちぎられ、

菱餅はどこかへ。挙げ句のはてはガラスケースの扉が

落ちる。
うーむ…。お内裏様とお雛様だけのシンプルなものの方がよかった…なんて思い返してももう無理。そしてやはりTアッチ家のお雛様はそういうタイプのもので、物を選ぶ、見る目というものの確かさ。

尊敬するばかりなのであった。

80位までには養えてるかな〜。
そんな目…