ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

珈琲とトースト

2016-07-28 22:15:37 | 音楽(ジャズ)

コーヒーの出前をしていたころ≪昭和30年≫はまだグラニュー糖の小袋が余りでまわっていないので、

代わりに、角砂糖を使っていました。1つが4グラムくらいの大きさでコーヒ1杯で2粒の角砂糖を使っていました。

コーヒーポットに1,5杯分を入れて生クリームをミルクピッチャーに入れて受け皿にコーヒーカップを載せて、コーヒースプーンに角砂糖を2つ乗せて出前をしてました。

コーヒーカップはいつまでも、冷めないように厚手のカップでした。

コーヒーの色合いが楽しめるように、白磁のカップで少し大きめを使ったいました。

常連さんだけでした。あの当時コーヒーを飲む人は限られていました。

コーヒーと一緒に注文されたのがトーストです。

何故かバターを塗って食卓塩を上からパラパラと振って食べていました。

トーストを珈琲の中につけて食べる人もいました。

私はトーストにバターえを塗ってお汁粉用のあんこを載せて食べるのが好きでした

美味しいんです、本当にうまいんです。

食事とデザートを一緒に食べる贅沢な一品です

夏に出すアイスコーヒーは注文が入ると、コーヒーを淹れ(少し濃いめに入れます)それをシェーカーに氷を入れてコーヒーとシェイクします。それをグラスに注いで生クリームと自家製シロップを添えます。

このアイスコーヒーは本当に贅沢な飲み物です。手間暇をかけて作ります。

シェイクした泡のコーヒーに生クリームを少しづつ入れるとコーヒー色とクリームの白のコントラストが素晴らしいです

当時40円でした(アイスコーヒの値段)

それにソフトクリームを入れたのがまた素晴らしい。

滅多に食べさせてもらえなかったです。というか食べた記憶がありません。

高いからしょうがなですよね。