コーヒーの出前をしていたころ≪昭和30年≫はまだグラニュー糖の小袋が余りでまわっていないので、
代わりに、角砂糖を使っていました。1つが4グラムくらいの大きさでコーヒ1杯で2粒の角砂糖を使っていました。
コーヒーポットに1,5杯分を入れて生クリームをミルクピッチャーに入れて受け皿にコーヒーカップを載せて、コーヒースプーンに角砂糖を2つ乗せて出前をしてました。
コーヒーカップはいつまでも、冷めないように厚手のカップでした。
コーヒーの色合いが楽しめるように、白磁のカップで少し大きめを使ったいました。
常連さんだけでした。あの当時コーヒーを飲む人は限られていました。
コーヒーと一緒に注文されたのがトーストです。
何故かバターを塗って食卓塩を上からパラパラと振って食べていました。
トーストを珈琲の中につけて食べる人もいました。
私はトーストにバターえを塗ってお汁粉用のあんこを載せて食べるのが好きでした
美味しいんです、本当にうまいんです。
食事とデザートを一緒に食べる贅沢な一品です
夏に出すアイスコーヒーは注文が入ると、コーヒーを淹れ(少し濃いめに入れます)それをシェーカーに氷を入れてコーヒーとシェイクします。それをグラスに注いで生クリームと自家製シロップを添えます。
このアイスコーヒーは本当に贅沢な飲み物です。手間暇をかけて作ります。
シェイクした泡のコーヒーに生クリームを少しづつ入れるとコーヒー色とクリームの白のコントラストが素晴らしいです
当時40円でした(アイスコーヒの値段)
それにソフトクリームを入れたのがまた素晴らしい。
滅多に食べさせてもらえなかったです。というか食べた記憶がありません。
高いからしょうがなですよね。