ジャパンパラリンピック2008 アイススレッジホッケー競技
予選リーグの終わった4カ国対抗戦は一日オフ
それでも、日本チーム代表各選手は連戦の疲れがある中
今日それぞれのクラブチームの選手として雌雄を決するというハードな日程
長野チームも心配していた小木曽選手がなんとか合流
プロのホッケーチーム並みに
ジャージを新調した北海道・八戸連合チームと
第一試合に激突、おいらも選手としてベンチ入りしました。
第一試合結果は
北海道・八戸 0-0-1=1
長野 2-0-1=3
おいらも、わずかな出場機会に
シュートを打つチャンスはあったのですが
DFに当たってしまい得点はとれませんでした。
北海道・八戸チームの1点は強化指定選手の
広瀬選手でした。が正直ゴーリー福ちゃん連戦のせいか
判断ミスによる失点でした。
それでも試合後、北海道ベンチのあらじゅん姉さんに
「この次はやっつけてやるから、覚えてろよ!」
と威嚇されました。姉さんがやっぱり一番元気だよ
第二試合
長野 1-2-1=4
東京 1-0-0=1
第2試合はほとんどおいらの出番は無かったのですが
数で勝る東京相手に、代表選手は疲れもあるので
「省エネモードで戦え」が監督指示だったのだが
結構みんないっちゃってるので作戦も変更
第1ピリオド、先制点を入れたのは、朝バスに遅刻した新人くんの
公式戦初ゴールだった。
親も泣いてたぞ・・・・、監督も記念にパックもらってくれたし
今年始めたばかりの強化指定選手に
ゴールされた東京チームからは
「あいつに、いれられちゃったのかよ~・・・」の
落胆の声が上がっていた。
しかし、それも束の間
またしても、長野チームゴーリー福ちゃんの
前にイージーなルーズパックに、チェイスする東京安中選手
あきらかにフリーズして押さえるべきパック
おいらもベンチから「福ちゃん、フリーズ!!!」と
声を出していたよ。
でも、福ちゃんは何故かスティックでクリア・・・
しかも、走りこんだ安中選手に「ナイス・パス」
安中選手のいわゆる「ごっつぁんシュート」で追いつかれ1-1。
マジでベンチで激怒する中北監督
確かにありえねーー失点だったが・・・・
同点で第1ピリオドを終えて1-1だが
失点に「どうして、やっちゃったのかわからない」と
凹む福ちゃん・・・・
それでもまだ同点なんで・・・・まだ救いはある。
第2ピリオドに入って長野チームが2点を追加
もう少し点を離してくれたらおいらの出番もと思いつつ
第3ピリオドへ・・・・・
第3ピリオド、マッシーが交代の時に
出た瞬間に交替選手が戻らないうちにプレイに参加して
オーバーメンバーのペナルティー
代理でおいらがペナルティーボックスへ
ペナルティー明けの数秒のみ滞氷時間となりました。
第三試合
北海道・八戸 0-0-0=0
東京 3-1-1=5
第3試合は東京が意地を見せて5-0と
去年の雪辱を果たしました。
トータル順位
第一位 長野サンダーバーズ
第二位 東京アイスバーンズ
第三位 北海道ベアーズ・八戸バイキングス連合
夜には長野チームは居酒屋「八角」で祝勝会!
初ゴールを決めた新人君のためにみんなで
ケーキまで用意してくれてお祝いしました。
でも、そのケーキを居酒屋に忘れていって
ホテルで先輩から説教を喰らってました。
さらに有り得ねえ・・・・・